お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が、2日に放送されたBSフジのバラエティ特番『統計から日本を紐解こう!なにナゾJAPAN』で、クイズ番組初MCに挑んだ。

左からなすなかにし(中西茂樹・那須晃行)、飯尾和樹、横山由依

同番組は、各省庁が調べた日本国民の統計データをもとに、グルメやスポーツ、趣味、娯楽など、都道府県によって異なるデータの裏側を紐解く統計クイズ番組。クイズ出題者の子供たちが、小学生チーム、中学生チーム、高校生チームに分かれ、さまざまなクイズを出題した。また、飯尾のほか、パネラーとして、お笑いコンビのなすなかにしと、元AKB48の横山由依も出演した。

クイズ番組で初MCを務め、おなじみの軽妙なトークで番組を盛り上げた飯尾。予想外に難しい“統計クイズ”に驚くパネラーたちに、飯尾は、「統計データは近年の学校教育に取り入れられている注目分野」だと説明しながら、「無知な大人のみなさんは、しっかり学んでいってください!」とあおって、スタジオを笑わせる場面も。収録後、なすなかにしは、飯尾のMCっぷりを、「めちゃくちゃ楽しくて最高でした」「親戚の集まりみたい」と大絶賛していた。

また、番組では、「餃子の年間購入額ランキング」で1位になった宮崎市で行われる「餃子を食べる意外なイベント」として、ケーキの代わりに巨大餃子に入刀する結婚式を紹介。餃子が大好きだという横山は、収録後に、“餃子婚”への興味を聞かれると、「私はいいんですけど、お相手も餃子好きなら(笑)」と答え、飯尾は、「将来、宮崎県の人と結ばれたら、式は東京で1回、宮崎で1回ね」とフォロー。

そんな横山は、「山形県がラーメン消費率を上げるために設置したあるものとは?」という最終問題に苦戦しつつも、子供たちや飯尾からヒントをもらい、「ガチャガチャ」と回答。見事正解して大喜びすると、スタジオから大きな拍手が沸いた。収録後は、「本当に当てたかったのでよかったです」とホッとした表情を浮かべ、「想像だけじゃなくて、データからも知識を得ることが大切だなと気づきました」と感想を語っていた。

なお、総務省統計局の公式YouTubeで、『統計から日本を紐解こう!なにナゾJAPAN』のアーカイブ動画を配信中。