AKB48にとって約5年ぶりのオーディションを経て、’22年5月にお披露目された17期研究生。冠バラエティ番組や単独コンサートの開催など期待を超えた活躍を見せる、個性派揃いの10人の素顔に迫る!

― 62ndシングルで、17期研究生から3人が選抜入り。どんな気持ちですか。

佐藤 17期研究生で最初に選抜に選んでいただいた(初選抜は60thシングル『久しぶりのリップグロス』)からというわけではないですが、同期として2人を支えたいなと。えりちゃん(橋本恵理子)も空ちゃん(山粼空)も本当に頑張りすぎてしまうところがあるので。

山粼 そうやっていつもみんなのことを考えてくれるから、綺星ちゃんは本当にやさしい! 同期で活動をするときは、いつも全員を引っ張ってくれるし、凹んでいたら、すぐに気づいてくれるし。メンタルケアまで完璧なんです。

橋本 いつもハグしてくれて本当に天使みたいです。でも、空ちゃんもいつもみんなのことを褒めてくれて、同期のことをよく見ているなと。表現力もすごいから、劇場公演のときは、よく空ちゃんのほうを見ています(笑)。

佐藤 明るいイメージがあるけど、ダークな雰囲気の曲も似合うし、私も空ちゃんのギャップが大好き。私たちがメイクしたりご飯を食べたりしているときも、時間があれば一人で鏡に向かって練習をしているし、本当に尊敬します。えりちゃんは、最初は歌もダンスも苦手だったと思うけど、人一倍練習して。この1年で、17期研究生はみんな成長したと思うけど、そのなかでもいちばん成長したのはえりちゃんなのではないかなと。

山粼 そうだね! 見た目はフワフワしているけど、えりちゃんはすごくしっかり者だからね。私もよく励ましてもらっています。

橋本 17期研究生の成長は、18期研究生の加入も大きかったかなと。負けたくないという気持ちが芽生えて、パフォーマンスの質も上がったと思います。もちろん、ライバルというだけではなくて、同じ研究生として一緒に頑張りたい気持ちもあります。

― 18期研究生とは切磋琢磨できる関係ということですが、仲のいいメンバーはいますか?

山粼 新井彩永ちゃんや久保姫菜乃ちゃんと一緒に活動することが多かったので仲よくなりました。

佐藤 レッスンのときに、ダンスのコツなど聞きに来てくれると嬉しくなるよね。八木愛月ちゃん、山口結愛ちゃんとは一緒に写真も撮りました!

橋本 私は、北海道出身の成田香姫奈ちゃんとシェアハウスしています。選抜が発表された日も帰宅したらハグしてくれました。

佐藤&山粼 いいな〜!

― もし17期研究生が一つ屋根の下で暮らしたら?

橋本 17期生で同居は危険(笑)。

佐藤 みんなマイペースだからね。

山粼 1日で生活が崩壊しそう(笑)。

佐藤 たしかにまとまらないような気がする。でも、17期研究生はそれぞれの個性が強いからこそ、いろいろな場所で輝けると思うし、一人ではできないこともチームであればできそうだなと思わせてくれます。

山粼 たしかにね。それには、まずパフォーマンスを磨くことが大事。選抜に選んでいただいて、先輩方のスキルにはまだまだ達していないということがよくわかったから、現状としっかり向き合って研究生全体で力をつけよう。

橋本 AKB48にとって久しぶりの研究生で期待していただくことが多いから、その期待に応えて18期研究生と一緒にグループを盛り上げていきたいね。

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