緑茶ブランドの「生茶」を展開するキリンが本当においしい緑茶を追求し、茶葉を直径0.01mm以下まで粉砕した「微粉砕かぶせ茶」を生茶の10倍使用すると共に、45度抽出をメインに複数の温度帯でいれた抽出液をブレンドして作り出した「キリン 生茶 リッチ」が2023年9月5日(火)から登場します。キリンがこだわった緑茶が一体どんな味に仕上がっているのか気になったので、実際に通常の生茶と飲み比べてみました。

「キリン 生茶 リッチ」 9月5日(火)より新発売|キリンホールディングス株式会社のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000748.000073077.html

「キリン 生茶 リッチ」の黒が基調となったパッケージからは、一見して高級感が伝わってきます。



内容量が1本400mlの「キリン 生茶 リッチ」(左)と、内容量が1本525mlの通常の生茶(右)を比較すると、サイズやパッケージの雰囲気の違いがよくわかります。



原材料は緑茶・生茶葉抽出物・ビタミンCとなっており、通常の生茶と変わりません。



「キリン 生茶 リッチ」には茶葉が入っているため、飲む前にゆっくり振った方がいいとのこと。



ボトルを振ってからグラスに注いでみました。どちらかというと茶色っぽいイメージがあるペットボトル緑茶としては珍しいほど濃い緑色をしているように感じられます。



「キリン 生茶 リッチ」(左)と通常の生茶(右)を見比べてみると、その違いは一目瞭然。明らかに「キリン 生茶 リッチ」の方が緑色が濃くて茶葉のにごりもあり、まるで急須で入れた日本茶のような印象です。



早速「キリン 生茶 リッチ」から飲んでみると、緑茶のほどよい渋みと苦みが感じられ、濃厚で複雑なうまみが口の中に広がります。微粉砕かぶせ茶が多いためか、舌触りがとろっとまろやかな印象です。



通常の生茶と飲み比べると、こちらの方が甘みが強く感じられて飲み口もさらっとしており、両者の違いがはっきりわかります。2つを飲み比べた編集部員からは、「普通の生茶はパスタなどにも合わせられるけど、リッチの方は本格的なせいで寿司や和菓子など合わせるものを選びたくなる」「水分補給としてゴクゴク飲むなら普通の生茶、のんびり緑茶を味わいたい時はリッチ」「リッチの方は寿司屋の粉末茶のイメージ」といった意見が寄せられました。



「キリン 生茶 リッチ」は2023年9月5日(火)から全国で購入可能となる予定で、希望小売価格は税抜163円です。記事作成時点ではAmazon.co.jpでも予約購入が可能で、24本セットが3765円(1本あたり約157円)となっていました。

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