2年連続で開幕戦ゴールを決めた久保 photo/Getty Images

写真拡大

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダはラ・リーガ開幕戦でジローナと対戦した。

この試合に[4-3-3]の右ウィングでスタメン出場した久保。そんな久保が試合開始早々に魅せる。前半5分に左サイドを駆け上がったDFアイヘン・ムニョスからのクロスに走り込んだ久保が冷静に流し込みゴール。

難しいシュートではあったが、難なく決めた久保のゴールが今シーズンのレアル・ソシエダのオープニングゴールとなった。久保は昨シーズンの開幕戦のカディス戦でもゴールを記録しており、2年連続での開幕戦ゴールを記録。

前半は久保のゴールもあり、1点のリードを保ったまま終了。後半も右サイドからソシエダの攻撃を牽引する。後半もソシエダがチャンスを多く作るも、追加点を奪えずにいると、72分にジローナのFWアルテム・ドフビクに同点ゴールを許す。

74分で久保が交代したソシエダは、追加点を奪うことができず、1-1の引き分けで新シーズンのスタートを切った。

データサイトの『Opta』によると、久保はこのゴールでラ・リーガ通算で16ゴールを記録し、乾貴士と並び日本人選手史上最多タイの得点者となったという。

開幕早々に得点を記録した久保には今シーズンも大きな注目が集まる。