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 既報通り昨季セリエA年間最優秀ディフェンダーに選出されていた、キム・ミンジェがバイエルン・ミュンヘンへと加入することが発表された。

 26歳の韓国代表センタ0バックとは2028年夏までの5年契約を締結。背番号はパウル・ブライトナー氏やビクセンテ・リザラズ、ルシオといったクラブのレジェンドたちが身につけてきた、直近ではオマー・リチャーズが着用していた背番号3。

 これからはパリ・サンジェルマンに移籍した、リュカ・エルナンデスの穴埋め役として期待がかかる。移籍金額は例外条項に定められていた5000万ユーロ。

 「そのフィジカル面での存在感のみならず、メンタリティやスピードといった部分でも印象的で、これから即座に準備期間で参加できることを嬉しく思うよ。彼のもつプレースタイルが、我々のファンを感激させると確信している」と、ヤン=クリスチャン・ドレーセンCEOはコメント。

 一方でキムは「すべてのサッカー選手の夢」の地であるバイエルンでの挑戦を「楽しみにしている」と意気込みをみせた。「この新しいスタートから、僕はさらに成長していきたいと思う。最初から熱心に声をかけてくれたし、これからの目標はここでできるだけ多くの試合に出場すること。そしてできるだけ多くのタイトルを獲得することだ。」

バイエルン首脳陣が、キム・ミンジェに期待すること

 昨季にセリエA年間最優秀ディフェンダーに輝いたキム・ミンジェは、バイエルン・ミュンヘンがこのたび獲得に5000万ユーロを投じたという事実からも、あくまで即戦力としてチームの安定化への貢献が見込まれているところだろう。

 ゴールを守る際の存在感と優れた判断能力、そしてスピードと安定したパクテクニックなどをネッペTDは評価。パリ・サンジェルマンに移籍したフランス代表、リュカ・エルナンデスの穴埋めが期待されている。

 例えば国際舞台での経験値という点でみると、チャンピオンズリーグでの出場試合数は9試合とダヨ・ウパメカノ(10試合)やベンジャマン・パヴァール(8試合)に匹敵し、マタイス・デ・リフト(7試合)やエルナンデス(2試合)を上回る。

 ただオフェンス面で見た場合、ダイレクトボレーの正確性でいくと勝率50%であったキムに対して、デ・リフトは61.5%、ウパメカノは72%と上回る。またパス成功率ではデ・リフト(93%)とウパメカノ(91%)と比較して87.9%と若干劣るものの、それはチームとしてのプレースタイルが影響した可能性もあるだろう。

 一方でディフェンス面に関していえば対人戦勝率で69.1%、空中戦では76.2%と、デ・リフト(54.1%、61.1%)と明らかに上回っており、クラブ首脳陣が思い描くような形でキムがデ・リフトをうまくサポートしていけるかもしれない。
 

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- FC Bayern München (@FCBayern) July 18, 2023