「一番住んでみたい国」はどこ?

写真拡大

 あなたが世界で「住んでみたい」と思う国はありますか。不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都豊島区)が、「世界で一番住んでみたい国ランキング」を発表しました。

2位は「時間がゆっくり流れる」

 調査は2023年4月、10代から60代以上までの男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計500人(男性215人、女性285人)から有効回答を得ています。なお、回答者の年代は、10代1%、20代13.6%、30代28.8%、40代30.4%、50代19.6%、60代以上6.6%となっています。

 3位は「オーストラリア」(51人)です。自然豊かで動物も多い印象のオーストラリアは、実際に留学やホームステイ先として選ばれることも多い国。そのため、「動物が好きなので、コアラやカンガルーといった珍しい動物がいるオーストラリアは憧れです(40代女性)」「以前オーストラリアにホームステイしたことがあり、人や文化に接しやすかったため(40代男性)」といった声が上がった他、「オーストラリアは給料が日本より高いから(10代男性)」など、給料面にも魅力を感じている人がいることがうかがえます。

 2位には「ハワイ」(55人)がランクイン。アメリカ合衆国のハワイ州は、日本人の旅行先としても人気のスポットです。「温暖な気候で、自然豊かだし、時間がゆっくり流れるから(50代男性)」「ハワイが大好きで英語を勉強しているから(40代女性)」「気候が温暖で、生活にも便利で、明るく楽しい人生が送れそうだから(60代以上女性)」といったコメントが寄せられました。ハワイの自然豊かでゆったりできる環境に魅了されている人は多いようです。

 そして、1位となったのは「アメリカ合衆国(ハワイを除く)」(75人)でした。「多様性があり、自由を尊ぶ国だからです(60代以上男性)」「10年ほど前に仕事で駐在していたことがあり、刺激的で楽しかったから(40代男性)」「土地が広いから家を買うときも大きい家が買える。英語が通じるし、スペイン語もある程度話せるため、日常で生きていく上で困らない(20代女性)」といった声が。アメリカのもつ、自由で開放的なイメージにひかれている人が多いことがうかがえる結果となりました。