無傷の3連勝で皐月賞を制したソールオリエンス(ユーザー提供:あんパンさん)

写真拡大

 手塚貴久師が史上5人目のクラシック完全制覇を目指し、皐月賞馬のソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)で日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)に挑む。

 手塚師はこれまで日本ダービーに3頭の管理馬を送り込んでいるが、20年ワーケアの8着が最高着順となっている。クラシックを完全制覇した調教師は尾形藤吉元調教師、田中和一郎元調教師、藤本冨良元調教師、武田文吾元調教師の4人。手塚師がダービーを勝てば史上5人目、現役では唯一のクラシック完全制覇トレーナーとなる。

 フィエールマンやユーバーレーベンを手掛け、JRAのGIを9勝している手塚師。節目の10勝目で偉業達成を目指す。