8号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場

■アストロズ 5ー4 エンゼルス(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、9回の第4打席で8試合ぶり8号2ランを放った。この日は4打数1安打2打点で打率は.293に。最終回に1点差まで迫ったが及ばず、チームは4-5で2連敗となった。

 登板翌日にアーチを描いた。初回の第1打席は空振り三振、第2打席は中飛に倒れた。第3打席も変化球にタイミングが合わず空振り三振を喫していたが、9回無死一塁の第4打席で守護神・プレスリーの低めカーブに対応し、豪快な8号2ランを放った。5月初アーチで1点差に迫り、本拠地は大熱狂に包まれたが、反撃はそこまでだった。

 前日9日(同10日)の同カードでは、投打二刀流で出場。2回にベーブ・ルースを超えるメジャー通算502個目の三振を奪い「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」でトップに立ったが、7回3失点で今季初黒星を喫していた。(Full-Count編集部)