富山第一銀は大幅高で3日続伸、前期最終益の計画上振れと配当増額・自社株買いを評価
富山第一銀行<7184.T>は大幅高で3日続伸した。前週末4月28日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が予想の36億円から42億円(前の期比20.5%増)に上振れて着地したようだと発表した。同時に、これまで8円としてきた期末配当予想を4円増額修正して12円としたほか、自社株買いの実施も発表しており、これらを評価した買いが集まったようだ。
貸出金利息など資金利益が想定を上回る見込みとなった。経費や与信関係費用が想定を下回る見通しとなったことも寄与する。前期の年間配当予想は前の期比8円増配の20円となる。加えて、富山第一銀は取得総数90万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.40%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを5月11日から11月30日の間に実施する予定。また5月26日付で、消却前の発行済み株式総数の4.45%に相当する300万株を消却する。
出所:MINKABU PRESS
貸出金利息など資金利益が想定を上回る見込みとなった。経費や与信関係費用が想定を下回る見通しとなったことも寄与する。前期の年間配当予想は前の期比8円増配の20円となる。加えて、富山第一銀は取得総数90万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.40%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを5月11日から11月30日の間に実施する予定。また5月26日付で、消却前の発行済み株式総数の4.45%に相当する300万株を消却する。
出所:MINKABU PRESS