黒田清子さん 夫が都庁で異例のスピード出世!1億円ローンを15年で完済の賢妻ぶり
“旧宮家男子との交流”も報じられた愛子さま。大学の講義では“恋の和歌”への強い関心も示されているという。お仕事にご結婚……、はたして今後どのような人生を歩まれるのか? お手本ともいえる先輩方の“いま”を取材した。
高円宮家の長女・承子(つぐこ)さまは全国の小中学校で、授業をしている。
「’13年4月から『日本ユニセフ協会』の常勤嘱託職員として勤務されています。いまは学校事業部主任というお立場です。国連児童基金(ユニセフ)の活動をPRするキャラバン隊に参加されることが多く、昨年9月には愛媛県松山市の小学校で、生徒たちへ飢餓や貧困に苦しむ世界の子供たちの実情について語られたのです」(皇室担当記者)
その松山市での授業とほぼ同時期に “デート”も目撃されている。
「’22年9月、『週刊新潮』が居酒屋チェーン『鳥貴族』で、メガバンク系のフィナンシャルグループに勤務する30代の男性とお食事する姿を報じています。
男性との交際が最初に報じられたのは’14年。’22年時点で8年越しの恋人ということになりますが、同誌の取材に対して承子さまは『(結婚は)まったくないです。ただ仲のいい友達です』と、お答えしています」(前出・皇室担当記者)
ご結婚を先延ばしにし続けられているご事情について、高円宮家に近い人物はこう語る。
「高円宮家は憲仁さまが’02年に薨去。現当主は久子さまですが、後継者となる男子皇族がいらっしゃらないため、承子さまが結婚されて皇籍離脱すれば、いずれ高円宮家は断絶してしまうのです。
久子さまがご公務のほかに、30もの団体の名誉総裁などを務めていらっしゃるのは、これからも高円宮家をしっかり守っていきたいというお気持ちがあるからなのです。もちろん承子さまも、“母を支える”というご決意を固められています。
国会では昨今、皇位継承問題について議論されており、“女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する”という案も検討されています。つまりご結婚後も、承子さまが高円宮家に残ることができる可能性があるのです。その議論の行方を見守られているのだと思います」
高円宮家の次女・典子さんは’14年に出雲大社の権宮司・千家国麿さんと結婚。
「皇族と、皇室と並び日本で最も歴史のある千家家の長男との縁談ということで注目を集めました。しかし国麿さんは体調が思わしくない日もあり、地元でも典子さんと2人で出かける姿などはあまり目撃されていないそうです。ただ典子さんは、国麿さんのお母さんと買い物をしたり、音楽を聴きにいったりしていて、ご主人の実家との関係は良好なようです」(前出・皇室担当記者)
典子さんは、出雲と東京を行き来しているという。
「今年2月、東京都文京区で『世界らん展2023』が開催され、開会式には久子さまが出席されました。また典子さんも、らん展の名誉顧問を務めていて、らんの品評会の受賞者に、笑顔で表彰状を手渡していたのです」(前出・皇室担当記者)
■2児のママ・絢子さんは家族で学習院大学に
’18年に日本郵船社員の守谷慧さんと結婚した三女・絢子さんは2人の子供に恵まれている。
「’19年11月に長男、’22年9月に次男が誕生しました。4月16日に開催された文化祭『オール学習院の集い』には、家族4人で来ていました。
生後7カ月の赤ちゃんは絢子さんが抱っこし、3歳の長男のお世話はおもに守谷さんが担当していました。顔見知りの人たちが、かわるがわる挨拶に来て、そのたびに絢子さんが笑顔を見せていたのが印象的でしたね。
悠仁さまをはじめ、秋篠宮家のお子さまたちによる“学習院離れ”が一時期話題になっていました。しかし絢子さんはお子さんたちを学習院幼稚園に入園させることを考えているのかもしれませんね」(学習院関係者)
皇籍を離脱したプリンセスたちにとっても、学習院は思い出深い場所なのだろうか。天皇陛下の妹・黒田清子さんは学習院大学キャンパスにほど近いマンションで生活している。
「結婚の翌年、’06年に夫婦で1億円ほどの物件を共同購入。15年ほどでローンを完済しており、堅実な生活ぶりが伝わってきます」(前出・皇室担当記者)
今年4月には、さらなる“慶事”も。東京都庁職員の夫・黒田慶樹さんが、また出世したのだ。
「都市整備局の統括課長から、担当部長に昇進しました。東京都の職員のなかでも上位2〜3%ほどにあたります。基本給は月50万円ほど。管理職手当や賞与などを加えると、年収は1千万円以上になります。30代での中途入庁にしては、驚異的な出世スピードです」(東京都庁担当記者)
仕事への向き合い方も、夫婦の形もそれぞれな現&元プリンセスたち。先輩たちの背中を見て、愛子さまはどのような人生を歩まれるのか。