40・50代の「下着」事情。ブラジャーはノンワイヤー、買い替え頻度は1年ごと
ブラジャーなどのインナー事情は、気になっていても周りには聞きづらいもの。そこで、スタイリストの地曳いく子さんと40・50代のESSE読者300人に、最近のインナー事情を聞きました。
40代・50代みんなのインナー事情を大調査
悩みや疑問があっても、なかなか話題にしづらい40代・50代のインナー事情をESSE読者300人に大調査!
人気アイテムや買い替え時期など「みんなの普通&トレンド」をチェックしてみて。
●Trend1/毎日のブラジャーはノンワイヤー派が約70%
「胸が締めつけられるのが苦手」という声が多く、約7割の人がカップつきインナーを含むノンワイヤー派。
一方約3割のワイヤー派は「形がキレイに保てるから」「しっかり胸がもち上がるから」と見た目の美しさを重視。
<読者のおすすめノンワイヤーブラ>
価格、品質ともに定評のあるユニクロ。「ヒートテック素材で暖かく、ホールド感もあり着心地抜群。胸を形よく見せてくれます」(R.Eさん・41歳)
・ヒートテックブラタンクトップ \1990(ユニクロ)
大手下着メーカーのコスパラインに読者も注目。「お手頃価格でも、ワコールのブランドならではの品質で安心。へたらず長持ち」(K.Oさん・41歳)
・BRAGENICプラス \3960(ワコール)
補整機能つきのノンワイヤータイプも人気。「色違いをリピート買い中。色も好みで、ショーツとセットで買っています」(C.Aさん・37歳)
・ブラデリスハグミーブラレット \5170(ゴールドフラッグ)
<Ikuko's voise>
私も数年前まではワイヤー派でしたが、今はノンワイヤーを愛用。ユニクロ×マメシリーズのように、ノンワイヤーでもホールド感のある優秀なブラが増えています。
●Trend2/買い替え頻度は1年ごとが多数
1位:1年ごとに交換
2位:半年ごとに交換
3位:1年半ごとに交換
買い替えのタイミングは「生地が劣化したり、全体的なヨレを感じたとき」を目安にしていると答えた人が大多数。頻度は2年以内に買い替える人が大半でした。それとは別に、1年で総入れ替えという人も。
<Ikuko's voise>
万が一倒れて救急車で運ばれるとき、みすぼらしい下着では恥ずかしいので、1年で新品に入れ替えています。若い頃は高価なインポート下着も買いましたが、今は消耗品と割りきり、潔く処分できる価格のものをセレクト。
ボトムやヒートインナーは機能重視で
外から見えないからこそ、ボトムやヒートインナーは機能重視で選ぶ人が多いよう。
●Trend3/補整ボトムで体型をキープ
ショーツにプラスして、気になるおなかや腰回りのラインを引き締める、補整ボトムを取り入れている人が多数。「ヒップラインが変わるので、パンツをはく日は必須」「腰痛もちなので、腰回りが安定すると安心」などの声が。
<読者のおすすめ補整ボトム>
パワーネットで立体的なボディラインに整えてくれる1枚。「締めつけ感がなくヒップをきれいに見せてくれます」(H.Kさん・50歳)
・エアリズムボディシェイパーショーツ \990(ユニクロ)
おなかをサポートし、ヒップを自然に整える綿混素材のガードル。「さらっとしたはき心地で、重ね着してももたつきません」(C.Uさん・44歳)
・恋するヒップ ロングガードル \5280(トリンプ)
●Trend4/ヒート系インナーは綿100%に注目!
1枚で暖かいヒート系インナー。かつては肌触りが苦手という声もありましたが、近年は肌触りがナチュラルな「綿100%」のものが登場し、読者にも人気。重ね着もしやすく、「これなら着られる!」と愛用者が続出。
<読者のおすすめ綿ヒートインナー>
裏起毛のレギンス。「肌に触れる部分が綿100%でチクチクせず、はき心地抜群。インナーとしても、部屋着としても大活躍です」(R.Eさん・41歳)
・縫製綿裏起毛レギンス10分丈 \2860(靴下屋/タビオ)
吸湿発熱の技術が施された綿100%の長袖シャツ。「綿でもしっかりと暖かく、冬の寒い日に重宝しています」(Y.Yさん・42歳)
・あったか綿厚手 長袖Tシャツ \1490(無印良品)