ミットが反落、子会社取得関連費用計上などで第1四半期営業損益は赤字転落
MITホールディングス<4016.T>が反落している。前週末14日の取引終了後に発表した第1四半期(22年12月~23年2月)連結決算で、営業損益が900万円の赤字(前年同期2300万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。
主要顧客からの受注が堅調に推移し、主力のシステムインテグレーションサービスが伸長したことに加えて、デジタルマーケティング、図面DXソリューションの売り上げ拡大により売上高は10億9700万円(前年同期比5.6%増)となった。ただ、期中に成約したM&Aによる子会社取得関連費用の計上や、広告宣伝などの営業費用の拡大により販売費及び一般管理費が増加したことが響いた。
なお、23年11月期通期業績予想は、売上高48億5000万円(前期比11.3%増)、営業利益1億2600万円(同4.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主要顧客からの受注が堅調に推移し、主力のシステムインテグレーションサービスが伸長したことに加えて、デジタルマーケティング、図面DXソリューションの売り上げ拡大により売上高は10億9700万円(前年同期比5.6%増)となった。ただ、期中に成約したM&Aによる子会社取得関連費用の計上や、広告宣伝などの営業費用の拡大により販売費及び一般管理費が増加したことが響いた。
なお、23年11月期通期業績予想は、売上高48億5000万円(前期比11.3%増)、営業利益1億2600万円(同4.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS