13日の米株式市場では、NYダウが前日比383.19ドル高の3万4029.69ドルと反発した。
 
 米3月卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%下落と横ばいの予想を下回った。また、新規失業保険申請件数も増加し、労働需給が緩和しているとの見方が浮上した。これを受け、米利上げの早期停止観測が強まった。アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>が高く、テスラ<TSLA>やネットフリックス<NFLX>、オラクル<ORCL>が上昇。JPモルガン・チェース<JPM>やバンカメ<BAC>も値を上げた。ウォルト・ディズニー<DIS>やペプシコ<PEP>が上昇した。半面、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が安く、IBM<IBM>やゼネラル・ダイナミクス<GD>が値を下げた。

 ナスダック総合株価指数は、236.935ポイント高の1万2166.272と4日ぶりに反発した。

出所:MINKABU PRESS