恐怖の階下住人「22時ごろ、シャワーの音がうるさい!」 生活音に過剰クレームをつけられて……【前編】
近所の騒音問題により、時に引っ越しを余儀なくされることもある。今回紹介するのは、ご近所トラブルにより引っ越しを決めた30代男性(年収650万円)から寄せられたエピソードだ。事の始まりは「階下の住人から騒音と言われ、部屋に怒鳴り込まれた」ことだった。(文:林加奈)
怒鳴り込む階下の住人の対応を管理会社へ求めると……
3年前に住んでいたマンションで「22時ごろにシャワーを浴びている音がうるさい」と階下の住人が怒鳴り込んできたことがあった。
「喧嘩しても仕方がないと思い、そこからはできるだけ静かにするように注意することにしました」
と最初は下手に出ていたというが……
「しかし、フローリングにきしむ部分がありそこを踏んだことで『軋み音がうるさい』『ベランダを開ける音がうるさい』などと何度か怒鳴り込んできました」
「生活音の範囲活建物自体の老朽化による問題もあったため、さすがに怒りました」
とはいえ、怒っても何も解決しないと判断した男性。管理会社に連絡して、階下の住人が騒音で困っているが住戸の改修などをできないか相談したという。その結果
「住戸と階下での状況を確認し、許容範囲とのことでこの状況で怒鳴り込む階下の住人を注意してくださいました」
と、一応は解決したと綴っている。
監視カメラ、アルミ的なもので完全遮光していた階下の住人
その後、トラブルはなかったものの、一度起きた騒音トラブルにより気持ち悪さを感じていた男性は妻と相談して引っ越しを決めたという。引っ越し前日、「嫌な思いをしたとは言え挨拶くらい行くか」と思い、階下の男性宅を訪ねてみた。ところが
「賃貸マンションにもかかわらず、監視カメラを設置しており、部屋はアルミの断熱材?的なもので光が入らないようにするなどの異常さから、関わったら面倒だと判断し、挨拶もせず引っ越ししました」
最後の最後まで気持ち悪さが残った階下の住人。この話には後日談がある。【後編に続く】
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