木材や竹やぶなど焼く火事、30分間に3件相次ぐ 直径1キロの範囲内、連続放火の疑いも=静岡県警
3月9日夜、静岡県函南町で木材や竹やぶなどを焼く火事が約30分間で3件相次ぎました。いずれの現場にも火の気はなく警察は連続放火の疑いが強いとみて調べています。
3月9日午後9時45分ごろ、静岡県函南町上沢の園芸店の敷地内から火のようなものが見えると通行人から消防に通報がありました。火は店の敷地内にあった木材や小枝などを焼き、約20分ほどで消し止められました。
その約15分後、午後10時ごろには、函南町平井の「竹やぶから火が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。こちらの火は竹やぶの一部を焼いたものの、約20分で消し止められました。
さらに、その約15分後には、函南町平井にある住宅の敷地内で角材や丸太を焼く火事がありました。この現場も、火は20分ほどで消し止められました。
一連の火事によるけが人はいませんでした。
3件の火事があった場所は、直径1キロほどの範囲で、いずれの現場も火の気がないことなどから警察は連続放火の疑いが強いとみて調べを進めています。