©︎IMAGO/Moritz Müller

 先週土曜のFCアウグスブルク戦の開始直前、腰の問題が背中にまで及んだことにより自ら出場を辞退していた、ヘルタ・ベルリンのマルトン・ダルダイだが、水曜午後に行われたチーム練習ではマーク=オリヴァー・ケンプと共に参加する様子が見受けられていた。後者はそのアウグスブルク戦での終盤、コーナーキックに臨んだ際に相手主将ハウウェーレウのヘディングを守ろうとした際に目を負傷、そのまま交代を余儀なくされていた。

 ただ今回の回復によりシュヴァルツ監督は、ウレモヴィッチやロヘルと共にセンターバックの起用を判断することに。ただケンプについては先発は当確といったところだろう。この3人の3バックは今回は年明けから初めて説得力のあるものをみせており、ウレモヴィッチは連携面で貢献し、またロヘルは推進力をみせてルケバキオのゴールをお膳立て。その一方で今年のアウェイ戦3試合でいずれも3点以上の失点を喫していることからも、日曜の試合ではアウグスブルク戦でみせていたようなエネルギッシュな集中力あるディフェンスをみせていきたい。

 なお1ヶ月前から足指に問題を抱えるウィルフリード・カンガは水曜には個人練習を続けており、チデラ・エジュケ(膝靭帯損傷)、ケリアン・ヌソナ(膝手術後のリハビリトレーニング)らと共に、今回のレヴァークーゼン戦では引き続き欠場となる。

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- Hertha BSC (@HerthaBSC) March 1, 2023