エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

写真拡大

大谷移籍なら「フリオ・ロドリゲス、アドリー・ラッチマンにも可能性」

 エンゼルスの大谷翔平投手には、2023年も二刀流で大きな期待がかかる。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のトム・バードゥッチ記者は「2023年スポーツ界、36の予想」とした記事を公開し、大谷のア・リーグMVPを“予言”した。

「オオタニのMVP獲得は堅い」と確信している同記者。「1つ懸念があるとすれば、またもエンゼルスがプレーオフ争いから脱落し、シーズン途中にナ・リーグのドジャースに移籍した場合、ア・リーグMVPはフリオ・ロドリゲス、アドリー・ラッチマンにも可能性が出てくる」と展望をみた。

 2022年は投手として15勝、打者として34本塁打をマークするも、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がMVPに輝き、大谷の2年連続快挙とはならなかった。2023年はどんな成績を残すのだろうか。

 またナ・リーグのMVP予想には、FAでドジャースからフィリーズに移籍したトレイ・ターナーをあげ、「突出したスピードとパワーを持つ選手は稀で、(けん制やベースの)ルール改正により盗塁が更に増える」と分析した。(Full-Count編集部)