井上尚弥【写真:荒川祐史】

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 ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は12月13日、東京・有明アリーナでWBO世界バンタム級王者のポール・バトラー(英国)との4団体王座統一戦に臨む。決戦に向け、徐々に仕上がってきた「背中」が公開されると、ファンは「そろそろ鬼から般若に…」「ずっと見ていたい」と魅了されている。

 決戦まで残り1か月を切り、モンスターは少しずつ肉体を仕上げている。

 井上尚弥&拓真兄弟のマネージャーが運営するツイッターアカウントが公開したのは1枚の写真。鏡に向かって立った井上を後ろから捉えたもの。腕を上げて、両手を頭の後ろで組んでいるが、注目は筋肉だ。肩周りはゴツゴツと盛り上がり、肩甲骨の辺りも筋張っている。

「尚弥チャンピオン試合1ヶ月前の背中」と記して舞台裏を伝えた。

 トレーニングの成果に、ファンは目を奪われている様子。返信欄には続々とコメントが寄せられている。

「そろそろ鬼から般若に…」
「背筋の笑み」
「ずっと見ていたい背中」
「恐ろしさを感じる筋肉」
「神々しいです!」
「広背筋、が凄い!」
「肉体美…」

 アジア人初の4団体統一を目指す29歳の井上の戦績は23勝(20KO)。バンタム級では3団体全ての王座をKO勝ちで奪っている。

 34歳のバトラーに対しても、着々と準備を進めているようだ。

(THE ANSWER編集部)