【JBCスプリント】川田「気持ちが入りすぎていて…」人気のレッドルゼルは4着敗退
1番人気に支持されたレッドルゼルは、馬券圏内に絡むことが出来ず4着に敗れた。最内枠からスタートもすっきり決まらず。道中最後方から能力で詰めては来たものの、力を出しきれずの敗戦だった。
4着 レッドルゼル
川田将雅騎手
「具合がとても良かったんですけど、気持ちが入りすぎていて、ゲートに入るときに気持ちが切れてしまって、その後、ゲートもああいう出方になった後、トモを滑らせて、ちょっと痛みが出たのか全く気持ちが入らないまま、ゴール入ってからも全く息も乱れず帰ってきていますので無事に終わってくれていればという思いです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3日、盛岡競馬場で行われた11R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1200m)は、三浦皇成騎乗の3番人気、ダンシングプリンス(牡6・美浦・宮田敬介)が勝利した。3/4馬身差の2着にリュウノユキナ(牡7・美浦・小野次郎)、3着にヘリオス(せん6・栗東・寺島良)が入った。勝ちタイムは1:09.1(良)。
1番人気で川田将雅騎乗、レッドルゼル(牡6・栗東・安田隆行)は4着、2番人気で岩田康誠騎乗、テイエムサウスダン(牡5・美浦・蛯名正義)は7着敗退。
【JBCスプリント】岩田康「太くは感じなかった」テイエムサウスダンは伸び切れず7着
レッドルゼルは4着3番人気に支持された三浦皇成騎乗、ダンシングプリンスが軽快なスピードを見せて逃げ切りV。交流G1初制覇を飾った。スタートを決めてダッシュよくハナへ。強豪各馬をしたがえて直線を迎えると、後続の追撃を封じてまんまと逃げ切った。1番人気のレッドルゼルは最後方から追い込みを見せたが、4着までが精一杯だった。
ダンシングプリンス 16戦11勝
(牡6・美浦・宮田敬介)
父:パドトロワ
母:リトルブレッシング
母父:バブルガムフェロー
馬主:吉田千津
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 ダンシングプリンス
2着 リュウノユキナ
3着 ヘリオス
4着 レッドルゼル
5着 イグナイター
6着 ティーズダンク
7着 テイエムサウスダン
8着 プライルード
9着 スマートダンディー
10着 キラットダイヤ
11着 ラプタス
12着 ワールドリング
13着 コパノフィーリング
14着 キモンルビー