ポータブル電源、もっとポップで小型ならなぁ…。そんな願いを叶えてくれそうですよ
キャンプやBBQなどのレジャーにおける定番ギアとなった感のあるポータブル電源ですが、その仕様ゆえに“ゴツい・デカい・重い”というイメージにピッタリ合うヘビー級サイズがまだまだ多いのが現状です。手軽に持ち運ぶことができて、なおかつバッテリー容量が大きいタイプがあればなあという思いは、多くの人が抱いているのではないでしょうか。
クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにて先行販売中のIMMOTOR「BAY500」(6万9950円〜 10月31日現在)は、そんなポータブル電源に対するネガなイメージとは対極にあるようなオシャレでコンパクトなボディが特徴。543Whの大容量バッテリーを搭載し、全8種類の多彩な出力ポートを搭載するなど、好きな場所で便利に電力を使えます。
本体サイズは約250x190x157mm、重さは約6.8kgと、コンパクトな設計。放熱性の高いアルミ合金製のボディ(ファンレス仕様)に、手によく馴染む本革巻きのステンレスハンドル、防水・防塵性を備えたマグネット式ポートカバーなど、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えたデザインを採用しています。
バッテリー容量は543Whで、電気自動車にも使われるなど安全かつ安定した電力供給を行うことができるリチウムイオンセルを採用。ACアダプタ(100W)とUSB-Cを2ポート(100W×2)を併用した最大300Wでの高速充電時は、フル充電までの所用時間が約2時間以下とスピーディに行えます。
シガーソケット(DCポート)からの充電にも対応し、12V車の充電ポート利用時は約5.5時間でフル充電が完了。さらにソーラーパネルからの充電もできるなど、場所を選ばずにさまざまな方法で充電できます。
出力ポートはDC(12V)×1、AC(最大500W)×2、USB-A(最大18W)×2、USB-C(最大100W)×2、ワイヤレス充電(最大15W)x1の合計8つと豊富で、同時出力にも対応。ACプラグは家庭用100Vと同じ「純正弦波」を採用しているので、家電の接続もOK。ACポート及びDCポートはパススルー方式を採用しており、充電しながら接続機器への給電が行えます。
フロントサイドにアンビエントライト(LED)を搭載し、明滅パターンで現在の充電状況を把握することが可能。エマージェンシーライトとしても使うことができます。また、専用アプリを利用することで、充電状況やバッテリー残量をリアルタイムでモニタリングできる他、環境光LEDのコントロールや出力のオン・オフなどに対応するなど、より便利に使えるようになります。ソーラー充電の使用量によってアバターが成長するゲーミフィケーションが取り入れられる機能(後日装備予定)など、グリーンエネルギーに対する関心を高める仕掛けも用意されています。
カラーラインナップは、Mountain Green、Glacier Silver、Space Grayの3色。さらにオプションとして、折畳み可能な「100W ソーラーパネル」(2万5000円)、本体をガードする「防水キャリングバッグ」(8990円)と「プロテクティブバッグ」(7990円)、持ち運びに便利な「キャリーケース」(1万8990円)が用意されています。
ポップなデザインに加えて、女性でも自在に持ち運びができる軽量でコンパクトなサイズが魅力的なポータブル電源「BAY500」。アウトドア用はもちろん、自宅や職場でのオシャレなサブ電源としても、存分に活用することができそうです。
<文/&GP>
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