券売機の″跡地″にモバイルバッテリーにょきにょき 京王が新スタンド導入
かつての券売機の場所が有効活用されます。
計32駅に順次導入
導入される新スタイルのバッテリースタンド(画像:京王)。
京王電鉄は2022年10月17日(月)、駅の券売機を撤去したあとのスペースに、モバイルバッテリーシェアサービスのスタンドを導入すると発表しました。
全国35000か所以上、都内10000か所に普及し、水色のスタンドが目印の「ChargeSPOT」。最初の30分156円、6時間まで330円でバッテリーを持ち歩け、スロットが空いていればどのスタンドでも返却できます。
駅ナカにも設置が進んだこのバッテリースタンドですが、これまで人の身長ほどの専用スタンドが立てられていましたが、今回初めて、「券売機スペース」へはめ込む形のものが登場します。
京王は「小型化し、券売機の空きスペースの有効活用を図りました」としています。今後、本線と井の頭線の32駅に順次導入予定。また2022年度末までに、ChargeSPOTのスタンドを全駅に導入する予定です。