メガソーラーなるものは要らなくなるんでしょうか。

“路面一体型”太陽光発電パネル開発 素材は

 ドイツの化学メーカーBASFの日本法人BASFジャパンは2022年10月12日、「路面一体型太陽光発電パネル」を開発したと発表しました。


道路で生み出された電気をEVに供給することも想定されている。イラストはイメージ(画像:cheskyw/123RF)。

 BASFとカナダのSolar Earth Technologies社が共同開発したもので、新設・既設の道路などの表面に設置できるそうです。Solar Earth社が開発したパネルに、BASFのポリウレタン技術が加わったことで、「悪天候や盗難、破壊行為に耐え、トラックの重量がかかっても損傷することがありません」(Solar Earth社 ダグラス・マシューズCEO)とのこと。

 生み出した電気は送電網のほか、EV(電気自動車)や照明、あるいは除氷などの用途に提供することを想定しているといいます。