オン&オフに“ちょうどいい”レザースニーカー5選【鞄/靴/小物 ワークスタイル新定義】
【鞄/靴/小物 ワークスタイル新定義】
近年急激にカジュアルスタイルが普及しつつあるビジネスシーン。スーツにネクタイ、革靴でビシッとキメるのも良いが、なんだかんだジャケットにスニーカーを合わせたほうが気負わず快適なことも。仕事でも休日でも履ける最新レザースニーカーをピックアップした。
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定番や伝統モデルにスポットライトが当たることが多い革靴とは異なり、スニーカーは目まぐるしく登場する新作に注目が集まりやすい。そのなかでもビジネスシーンと相性の良いレザー素材に絞ってセレクトしたが、その特徴は多様だ。
例えば「ニューバランス」の復刻モデルはオンオフ問わない優等生で、気軽に取り入れやすい白スニーカー。「オールスター」のブーツルックな新作は足元を引き締めてくれるオールブラック。環境に配慮した「スタンスミス」はエコレザー製。
一言にビジカジといっても、合わせるスニーカー次第で雰囲気は大きく変わるはず。スニーカーこそ、まさしく多様化するワークスタイルの象徴的アイテムといえるかもしれない。
1. ジャケットにもデニムにもマッチする復刻モデル
ニューバランス
「BB550」(1万7600円)
80年代に競技用に発売されたバスケットボールシューズを復刻。タン部分にデザインされた個性的なバスケットボールロゴが象徴的だ。シンプルな構造ながら圧倒的存在感にあふれる一方で、清潔感のあるホワイトカラーはどんな色のスタイリングにも合わせやすい。
▲アッパーには足なじみのよい上質なフルグレインレザーを使用。ボリュームのある立体的なロゴも印象的
▲競技向けに作られたとあってソールパターンはスポーティ。漂うビンテージ感も復刻版ならではだ
2. 定番スニーカーをレザーでオトナな雰囲気に!
ヴァンズ
「スケートハイ SK8-HI」(1万3200円)
“スケハイ”の愛称で世代を超えて愛される定番スケートシューズ。ストリートなルックスながら、表地をキャンバスではなくレザー素材にアップデートしたことで大人っぽさを醸し出し、ジャケパンスタイルとも相性良し。ラバーソールはグリップがよく効いて歩きやすい。
▲ハイカットデザインはもともとスケーターの足首を保護するため。キルティングが施されており柔らかく履き心地◎
3. 長く愛用し続けられる注目シリーズの新作
コンバース
「SUEDE ALL STAR LONGLIFE HI」(2万8600円)
アウトソールやインソール、シューレースを交換して長く愛用できる「LONGLIFE」シリーズの新作。オールブラックのシューズが足元にあるだけで、スタイリングが締まって見えるうえ、サイドにあしらったホワイトステッチがアクセントに。おなじみのアンクルパッチもモノクロ仕様だ。
▲ソールにはグリップ性とクッション性に優れたVibramソールを採用。そのほかカップインソールは通気性が高く快適
4. 秋冬コーデに取り入れたいスエードスニーカー
アシックス
「GEL-PTG MT」(1万4850円)
ビジネスシーンでも浮かずに履きやすいシックなカラーのスニーカー。アシックスらしくクッション性に優れ、ハイカットながらも足入れが良いので履き心地は良好。落ち着いたカラーリングとスエード素材が秋冬のコーディネートに最適だ。
5. 環境に配慮したニュートレンドモデル
アディダス オリジナルス
「stan smith」(1万5400円)
ビジカジスタイルでも取り入れやすく、オンオフ兼用スニーカーの代表格である「スタンスミス」は、今では多くのシューズにエコレザーを採用している。この新モデルも同様で、新色「チョークホワイト」の上品なカラーも印象的だ。ネイビーのセットアップの足元にぜひ取り入れたい。
▲ヒールロゴ部分も落ち着いたトーン。単純なホワイトカラーとは一線を画した絶妙なオトナスニーカーだ
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号82-83ページの記事をもとに構成しています<写真/金井創志、湯浅立志(Y2) スタイリング/岩田良介 文/古澤健太郎(編集部)>
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