大型で猛烈な台風14号は、19日の午後県内に最も接近する見込みです。

大型で猛烈な台風14号は17日午後5時の時点で沖縄の東の海上を北上しています。

特別警報級の勢力で九州を北上したのち、19日に西日本を横断する予想です。

広島地方気象台 前川和宏気象防災情報調整官「(今月6日の)台風11号に比べて雨も強いし風も強い、どちらも警報級」

広島地方気象台によりますと、19日の昼過ぎから夜遅くにかけ県内に最も接近する見込みで、19日の正午ごろには暴風域に入り猛烈な風が吹くとみられます。

また雨は18日の午後6時ごろから強まり、19日には警報級の大雨となる見込みです。

台風の速度が比較的遅いことから雨が長時間降り続くとみられ、気象台では風や雨が強まる前の避難や災害への備えを呼びかけています。