大谷翔平の打球に敵は困惑 高々打ち上げたラッキー二塁打に敵地記者「消えたようだ」
マリナーズ戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発。初回にラッキーな二塁打で出塁し、その後逆転のホームを踏んだ。記録は三塁への二塁打。米国のマリナーズ番記者は「照明の中で消えたようだ」と野手の困惑を伝えている。
大谷も思わず笑ってしまった。1点ビハインドの初回1死二塁。昨季のサイ・ヤング賞左腕レイが投じた初球を打ち上げた。打球は左翼線へ。これをマリナーズの3選手が追いかけたが、最後は三塁手スアレスと左翼手ウィンカーの間にポトリ。幸運な二塁打でチャンスを広げ、二塁ベース上で大谷はニッコリと笑顔を見せていた。
この打球にMLB公式サイトのマリナーズ番ダニエル・クラマー記者は「ロビー・レイが1回の2アウト目を取ろうとしたものの、ボールが照明の中で消えたようで、左翼浅めの位置でジェシー・ウィンカーとユニジオ・スアレスの間に落ち、ショウヘイ・オオタニの二塁打に…そこからテーラー・ウォードが2点適時打を放った」とツイッターで伝えた。
大谷は続く4番ウォードの左前打で快足を飛ばして一気にホームへ。逆転のホームに滑り込み、エンゼルスが2-1とリードを奪った。
(THE ANSWER編集部)