抵抗する犯人を取り押さえる「逮捕術」。中四国の警察がその技術を競う大会で広島県警が優勝しました。

結果報告のため県警本部長を訪れたのは監督や選手ら12人の警察官です。

柔道や剣道などの技術を使って抵抗する犯人を取り押さえるために考えられた逮捕術。

中四国にある9つの警察でその技術を競う大会が15日行われ、広島県警が団体戦で6年ぶりに優勝。女子個人戦でも広島南警察署の山下佳子巡査長が優勝しました。

女子個人戦優勝 山下佳子巡査長「厳しい現場もあると思うんですけど、鍛えてきたことを生かしてどんな犯罪に対してもしっかりと向き合える(ようになりたい)」

県内の公務執行妨害事件の認知件数は先月末までに40件あるということです。