大型で強い勢力の台風１１号は６日朝から昼にかけ広島県内に最接近する見込みです。

土砂災害などに注意が必要です。

大型で強い台風１１号は中心の気圧が９５０ｈＰａ

最大瞬間風速は６０ｍ／ｓで

５日午前９現在、東シナ海を進んでいます。

広島地方気象台などによりますと、６日朝から昼前にかけて県内に最も接近する見込みで、進路次第では県内の一部が暴風域に入る可能性があるということです。

また、大雨による河川の氾濫や土砂災害の危険性があり、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。

広島地方気象台 前川和宏調整官

「今後は詳細な情報を確認するとともに、地元自治体が発表する避難指示（警戒レベル４）などに従い、早め早めに身の安全の確保をお願いします」

ＪＲ西日本は山陽新幹線の広島～博多間で、６日の始発から夕方ごろまで運転を取りやめ、広島～新大阪間では本数を減らして運転する予定です。