ブライトン加入後初めてスタメンでプレーした三笘。写真:PA Imagesアフロ

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 現地時間8月24日に行なわれたカラバオカップ(リーグカップ)の2回戦で、三笘薫が所属するブライトンは3部のフォレスト・グリーンとアウェーで対戦。3-0と危なげなく勝利を飾っている。

 この試合で加入後初スタメンを飾った三笘は66分までプレー。ゴールやアシストはなかったものの、そのパフォーマンスは高く評価されているようだ。

 ブライトンの公式ツイッターは、デニズ・ウンダフ、スティーブン・アルサテ、エバン・ファーガソンというスコアラー3人とともに、日本代表アタッカーをマン・オブ・ザ・マッチにノミネート。すると、2403票のうち2位のウンダフの20.1%に大差をつける39.4%を獲得し、MOMに輝いている。

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 また、ブライトンの地元メディア『Sussexlive』は採点記事で「7点」を付与。次のように寸評を添えている。

「とても速く、簡単にピッチをカバーする。 ただ、パスとプレー判断が良くない場合があった。 それでも、そのスピードと素早く方向を変える能力により、彼が脅威になるのは明らかだ。ただ、(デビュー戦となった)ニューカッスル戦で短時間プレーした時ほど印象的ではなかった」

 課題はあるものの、着実にイングランドのサッカーにフィットしてきている三笘。週末戦のリーズ戦の起用法も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部