ヘリ墜落か 操縦士の60代男性死亡 広島・神石高原町
15日夕方、神石高原町の仙養ダム近くでヘリコプターが墜落した状態で発見され、操縦士の60代男性が死亡しました。
15日午後1時過ぎ愛媛県上島町を離陸し、神石高原町へ向けて飛行していたヘリコプターがレーダーから消えて行方が分からなくなっていました。
寺田琢哉記者「こちらからあがった山中で墜落したヘリコプターが見つかったということです。今も警察による規制線がはられています」
警察などが捜索した結果、15日午後5時半ごろ神石高原町にある仙養ダムの南側の山の中で墜落している状態の機体を発見。
近くで見つかった操縦士の60代男性が死亡しました。
近所の人「何かあったんかなとは思いました、(捜索の)ヘリコプターが上を飛んでいたからね。(ヘリが)1機落ちているんですと言われたから、それは大変じゃねえって」
警察によりますと機体が燃えた様子は見られなかったということです。
機体は神石高原町を拠点に活動するNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、災害支援業務などに活用するために契約しているヘリです。
午後には国の運輸安全委員会の調査官が現地入りし、事故原因について調べる予定です。