77回目となる終戦記念日の15日、平和公園では戦争や核兵器のない世界を願い平和の鐘を鳴らす集会が開かれました。

この集会はユネスコ協会の主催で行われ今年で21回目になります。

ロシアのウクライナ侵攻で核兵器の使用が懸念される中、テーマは「明日に向かって広げよう平和の心」

集会では高校生がメッセージを読み上げました。

高校生平和大使 荒川彩良さん「非人道劇な核兵器の恐ろしさ、一瞬で多くの命を奪い去る核兵器の廃絶を今こそ日本全国にそして世界に発信していくことが必要です」

この後、戦争で犠牲になった人々に黙とうが捧げられました。

終戦記念日に平和を願う集会は、全国で日本各地のユネスコ協会が行ったということです。