夏夜に舞う ひろしま盆ダンス3年ぶり開催 広島市
被爆から1年後に現在の旧広島市民球場跡地で開かれた戦災供養の盆踊り大会がきのう夜、3年ぶりに復活しました。
「ひろしま盆ダンス」は、原爆の傷跡が残る1946年8月7日に行われた「戦災供養盆踊大会」をモデルに、2018年に始まりました。新型コロナの影響を受け3年ぶりの開催となります。
会場では、あでやかな浴衣に身を包んだ子どもや外国人らが、そろいの振り付けにあわせて、踊りを楽しんでいました。
参加した女の子は「踊れて楽しかった。」「簡単だと思ってたけど少し難しかった。」と感想を話しました。
平和への想いや、多くの県民が移住したハワイなどの日系移民の盆踊りの文化も取り入れ、新たな国際交流の為の夏祭りとして、世代や国境を越えて楽しまれています。
ひろしま盆ダンスは14日夜も開催される予定です。