時代の移り変わりやデザインの多様性を感じられる「日本のポスター展」が広島県呉市で開かれています。

日本で初めて地下鉄が開通した時のポスターや

オリンピックのポスターとして初めて写真を起用した1964年東京オリンピックのポスター。

広島県の呉市立美術館で開催されているのは明治時代から2000年代までに制作された

ポスターおよそ130点を展示する「日本のポスター展」です。

広報などを目的に作られたポスターには、人々の注目を集めるため各時代の流行や社会情勢を強く映し出しています。

呉市立美術館・学芸員の渡辺千尋さんは

「展示を通じて日本の時代の移り変わりやデザインの多様さを見ていただければ」と見どころを話してくれました。

「日本のポスター展」は21日まで開催されています。