実が詰まって甘いとうもろこしの“ヒゲ”の特徴は…「白い」「褐色で本数多い」「褐色で本数少ない」どれ?【夏野菜クイズ】
管理栄養士のともゆみです。夏の代表的な野菜のひとつ、とうもろこしは大人も子どもも大好き♡でもお店で買う時、たいてい皮が付いてて中の実の状態が見えないですよね。皮が付いたままでわかるおいしいとうもろこしの見分け方をテレビ番組『ポップUP!』で紹介していました。それは…ヒゲがポイントのようです。おすすめの料理と栄養素についてもたっぷりお伝えしていきます!
【炊飯器でほったらかし】まるっと1本、芯まで使う「とうもろこしご飯」はやさしい甘み~薬味でさっぱり~
それでは問題です。
実が詰まって甘いとうもろこしのヒゲの特徴は次のうちどれでしょうか?
1.白い
2.褐色で本数が多い
3.褐色で本数が少ない
答えは…
2.褐色で本数が多い
です。
とうもろこしは実1粒につきヒゲが1本なんです。つまり「実の数=ヒゲの本数」なので、ヒゲが多いほど実が多いということになりますね。
とうもろこし1本につき600粒前後あるそうです。
そして、ヒゲが褐色のものの方が熟していて甘いんです。白いものはまだ未熟なんです。茶色くなっていると古くなっていると思われがちですが、熟している印だったのです。新鮮そうだと白いものを選ぶのは間違い。気をつけなければなりませんね。
傷んでいるかどうかは「皮」を見て選んでください。
外皮の色が濃い緑色でつやのあるものが新鮮です。
皮を剥いてしまうと劣化が早いので、皮つきのものを買うのをおすすめします。
また、とうもろこしは収穫直後からどんどん糖度が落ちていくので、出来る限り早く調理することをおすすめします。
多くの国で主食とされているほど野菜の中では高エネルギーなとうもろこしですが、ビタミンや食物繊維も豊富に含まれています。
とうもろこし1本の主な栄養(可食部175g当たり)
エネルギー…156Kcal
たんぱく質…6.3g
炭水化物…29.4g
ビタミンB1…0.26mg
ビタミンC…14mg
カリウム…508mg
食物繊維…5.3g
参考:文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)
夏はそうめんや炭酸飲料、アイスなど糖質に偏りがちです。糖質に偏るとだるくなったり食欲不振などの症状が出やすくなります。糖質の代謝に関わるビタミンB1をしっかり摂って夏に陥りやすい不調をはねのけましょう。
カリウムは高血圧予防、また利尿作用があり、むくみに効果があります。
豊富に含まれている食物繊維は腸内環境を整え便通をスムーズにしてくれます。
とうもろこしはその他のビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。エネルギー補給と同時にさまざまな栄養素を摂取できるので、夏場のおやつにもおすすめです。
テレビに出ていたおすすめの料理は、とうもろこしの炊き込みご飯でした。
とうもろこしの芯からもおいしいだしが出るので一緒に炊き込んでいきます。
「とうもろこしの炊き込みご飯」
【材料】
とうもろこし…1本
米…2合
塩…小さじ1
【作り方】
1.とうもろこしは皮を剥いて半分に切る。
2.とうもろこしを縦に置いて包丁で芯から実をそぎ取る。
3.米を研いでいつもの分量の水、塩を入れて混ぜる。
4.とうもろこしと芯をのせてふつう炊きで炊く。
炊き上がりました。
とうもろこしの香りが部屋全体にたちこめています。
おいしそうです。
ではいただきます。
うんうん、おいしいです。
とうもろこしの甘さとはじけるプチプチ感がたまりません♪
しっかり塩気を効かせているのでより甘さが引き立っています。
さっぱりしていてたくさん食べられます。
バターじょうゆの焼きおにぎりも紹介していました。こちらも作ってみることに。
【材料】
とうもろこしご飯で作ったおにぎり…2個
バター…10g
しょうゆ…小さじ1
【作り方】
1.フライパンにバターを溶かし、おにぎりを入れて中火にかける。
2.はけでしょうゆを塗りながら焦げ目が付くまで焼く。
出来ました。
これはもう止まらないおいしさです。
いくらでも食べられちゃいます。
バターのコクとしょうゆの香ばしさがたまりません。
とうもろこしご飯もおいしいですが、こっちの方が断然わたしは好きです。
このおにぎりのためにとうもろこしご飯炊いちゃいますね。
というくらい好みでした。
わたしのおすすめは簡単に、
レンジでチンのとうもろこしです。
とうもろこしは水溶性のビタミンが多く含まれているため、茹でると成分が減ってしまいます。
電子レンジにかければそのまままるっと栄養が摂れておすすめです。
既に有名なので知っている人もいるかもしれませんが、茹でるよりラクでしかも甘いんです!
一度やってみてください。そのおいしさに驚くと思いますよ。
ではそのレンジでチンもやってみますね!
とうもろこし1本を用意します。
皮付きのまま耐熱皿にのせます。
600Wの電子レンジで5分加熱します。
取り出して粗熱が取れたら、根本の部分を切り取ります。
簡単に皮が剥けます。
おいしいとうもろこしの出来上がりです。
甘くてジューシーはじけるおいしさです。
いかがでしたか?
とうもろこしの選び方から健康パワー、おすすめ料理までお伝えしました♪
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1.白い
2.褐色で本数が多い
3.褐色で本数が少ない
答えは…
2.褐色で本数が多い
です。
とうもろこしは実1粒につきヒゲが1本なんです。つまり「実の数=ヒゲの本数」なので、ヒゲが多いほど実が多いということになりますね。
とうもろこし1本につき600粒前後あるそうです。
そして、ヒゲが褐色のものの方が熟していて甘いんです。白いものはまだ未熟なんです。茶色くなっていると古くなっていると思われがちですが、熟している印だったのです。新鮮そうだと白いものを選ぶのは間違い。気をつけなければなりませんね。
傷んでいるかどうかは「皮」を見て選んでください。
外皮の色が濃い緑色でつやのあるものが新鮮です。
皮を剥いてしまうと劣化が早いので、皮つきのものを買うのをおすすめします。
また、とうもろこしは収穫直後からどんどん糖度が落ちていくので、出来る限り早く調理することをおすすめします。
多くの国で主食とされているほど野菜の中では高エネルギーなとうもろこしですが、ビタミンや食物繊維も豊富に含まれています。
とうもろこし1本の主な栄養(可食部175g当たり)
エネルギー…156Kcal
たんぱく質…6.3g
炭水化物…29.4g
ビタミンB1…0.26mg
ビタミンC…14mg
カリウム…508mg
食物繊維…5.3g
参考:文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)
夏はそうめんや炭酸飲料、アイスなど糖質に偏りがちです。糖質に偏るとだるくなったり食欲不振などの症状が出やすくなります。糖質の代謝に関わるビタミンB1をしっかり摂って夏に陥りやすい不調をはねのけましょう。
カリウムは高血圧予防、また利尿作用があり、むくみに効果があります。
豊富に含まれている食物繊維は腸内環境を整え便通をスムーズにしてくれます。
とうもろこしはその他のビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。エネルギー補給と同時にさまざまな栄養素を摂取できるので、夏場のおやつにもおすすめです。
テレビに出ていたおすすめの料理は、とうもろこしの炊き込みご飯でした。
とうもろこしの芯からもおいしいだしが出るので一緒に炊き込んでいきます。
「とうもろこしの炊き込みご飯」
【材料】
とうもろこし…1本
米…2合
塩…小さじ1
【作り方】
1.とうもろこしは皮を剥いて半分に切る。
2.とうもろこしを縦に置いて包丁で芯から実をそぎ取る。
3.米を研いでいつもの分量の水、塩を入れて混ぜる。
4.とうもろこしと芯をのせてふつう炊きで炊く。
炊き上がりました。
とうもろこしの香りが部屋全体にたちこめています。
おいしそうです。
ではいただきます。
うんうん、おいしいです。
とうもろこしの甘さとはじけるプチプチ感がたまりません♪
しっかり塩気を効かせているのでより甘さが引き立っています。
さっぱりしていてたくさん食べられます。
バターじょうゆの焼きおにぎりも紹介していました。こちらも作ってみることに。
【材料】
とうもろこしご飯で作ったおにぎり…2個
バター…10g
しょうゆ…小さじ1
【作り方】
1.フライパンにバターを溶かし、おにぎりを入れて中火にかける。
2.はけでしょうゆを塗りながら焦げ目が付くまで焼く。
出来ました。
これはもう止まらないおいしさです。
いくらでも食べられちゃいます。
バターのコクとしょうゆの香ばしさがたまりません。
とうもろこしご飯もおいしいですが、こっちの方が断然わたしは好きです。
このおにぎりのためにとうもろこしご飯炊いちゃいますね。
というくらい好みでした。
わたしのおすすめは簡単に、
レンジでチンのとうもろこしです。
とうもろこしは水溶性のビタミンが多く含まれているため、茹でると成分が減ってしまいます。
電子レンジにかければそのまままるっと栄養が摂れておすすめです。
既に有名なので知っている人もいるかもしれませんが、茹でるよりラクでしかも甘いんです!
一度やってみてください。そのおいしさに驚くと思いますよ。
ではそのレンジでチンもやってみますね!
とうもろこし1本を用意します。
皮付きのまま耐熱皿にのせます。
600Wの電子レンジで5分加熱します。
取り出して粗熱が取れたら、根本の部分を切り取ります。
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