コロナ禍でも夏の風物詩を楽しんでもらおうと11日、宮島でシークレット花火が打ち上げられました。

シークレット花火を企画したのは、創業120周年を迎える宮島の老舗旅館・錦水館です。

偶然見ることができた見物客は色とりどりの光のショーに魅了されていました。

見物していた子ども

「楽しかった。大きいしきれいだった」

男女の見物客

「花火見たら夏っていう感じがしますし、日々の疲れが吹っ飛びました」

錦水館 武内智弘社長

「コロナ禍で旅行に行けなかったり、なかなか楽しい思い出が作れなかったということもありましたので、少しでも打ち上げ花火を見て笑顔になてもらいたいなという思いで企画しました」

真夏の空を彩ったわずか10分間の花火大会。

コロナ禍の喧騒を忘れられるひと時になったようです。