感染者の増加が止まらない中、3年ぶりに迎えた行動制限のないお盆休み。

広島県医師会の松村誠会長は”行動制限のない”お盆休みについて

「本当に会いたい人というのは多いと思うんですね、人と人との接触機会が増えるのは止むをえません。

体がしんどいとか喉が痛いとか風邪症状がある場合には勇気をもって欠席するといったことも皆さんを守るために必要です。

行動制限は今していませんが、すなわち行動制限を全くしなくてもいいというサインではなくて、

個人個人で感染対策を徹底してくださいよというサインですから」と過ごし方の注意を話してくれました。

松村会長は親族や友人らと集まる場合もできるだけ少人数で密を避け、換気をするなど基本的な対策を徹底して欲しいと呼びかけます。

また現在、急増している子どもの感染者について医療機関の受診を判断する目安について松村会長は

「37℃、38℃あっても元気で食欲もあったら様子を見てもいいわけで救急ではない

食事・飲水をとれるかどうか、お子さんはなかなか自覚症状を訴えませんから、

ぐったりしていて元気がないというのが要注意です」とその判断基準を話しました。