これぞ正統にして王道【農家直伝】の「焼きなす」作ってみた!え、魚焼きグリルでいいの?皮を焦がして剥く?
わたしはなすが大好き♡ 夏はなすが特においしい季節ですね~! ところで、なすといえば、和食のド定番「焼きなす」を作りたいと思っていたものの、実はちゃんとした作り方を知りませんでした(泣)。網の上で丸ごと焼くイメージだけど、うちIHだしな…と思っていたら、どうやら魚焼きグリルで作れるらしい…。高知なすをPRする農家女性「なすマダム」の皆さんに、産地流焼きなすの作り方を教わりましたよ♪
【農家直伝】なすのポテンシャルを最大限に引き出す「なすピザ」で身も心もトロける~【ホットプレート推奨】
高知県安芸市のなす農家女性たちで結成した「なすマダム」の皆さん。PR活動として、なすレシピも広めているそうです。
なすマダムによると「焼きなすは、ポイントを押さえれば簡単においしくできますよ」とのこと。生産者に聞いた正統派の焼きなす、さっそく作ってみたいと思います♪
トロッと食感をとことん堪能「焼きなす」
材料(2人分)
なす…4本(400g)
青ねぎ…1本
しょうが…1かけ(20~30g)
かつお節…適量
ポン酢じょうゆ…適量
作り方
1.なすのガクを取り、フォークで全体に数カ所穴を開ける。
「なすを焼くときに破裂しないように、必ず穴をあけてください。火の通りもよくなりますよ」(なすマダム)
2.青ねぎは小口切りにする。しょうがはすりおろす。
3.魚焼きグリルに水を入れてからなすを並べ、皮が焦げるまで10~15分中火で加熱する。片面焼きのグリルの場合は、様子を見て途中で裏返す。
「全体が均等に黒く焼けているかチェックしてくださいね。火の通りが甘いと皮が剥きづらくなってしまいます」(なすマダム)
焦げた匂いに若干不安になったものの、マダムの言葉を思い出して待つこと10分ちょっと。しっかり焼けたようです…! うまくできてますように。
4.なすはさっと水をかけ、ヘタの下から、皮をすべて剥く。
繊維に沿ってスッと剥けました。ちゃんと火が通っているようです!
5.なすのヘタのすぐ下に箸を刺して、縦方向に十字に割く。割いたら茶筅(ちゃせん・抹茶を点てるときに使用する竹製の茶道具)の形になるように盛りつける
なすの身がやわらかいので、箸で簡単に割くことができました!
6.なすの上から青ねぎ、かつお節をのせて、ポン酢じょうゆをかける。おろししょうがを添えたら出来上がり。
見た目が涼しげ~! ちょっと盛り付けを工夫するだけで、おしゃれな雰囲気になりますね!
火を通して皮を剥いたなすは、箸で切れるほど柔らか~い! 一口食べると、なすの甘みとジューシーさが口いっぱいに広がります。ほんのひと手間かけることで、こんなに上品な味わいになるのか~と驚きました。
しょうがの程よい辛みにポン酢じょうゆとかつお節の旨味も加わって、スルスルっと入っていってしまいますね。
これは、なす好きのための料理といっても過言ではない! 旬の時期に何度でも作りたくなる味でした♪
薬味をたっぷり乗せたり、ゴマ油やオリーブオイルをかけたりしても、また違う味わいで楽しめそうな予感◎ どんな献立とも相性バッチリの副菜として活躍してくれそうです。
ちょっと大人な趣の一品なので、日本酒と合わせたい欲がフツフツと湧き出てしまう、飲んべえなわたしなのでした(笑)。
ひと手間かけても味わってほしい焼きなすレシピ。旬のなすでぜひ作ってみてください!
なすマダムおすすめ!高知県安芸市の観光スポット
なすマダムの地元・安芸市には、魅力的な観光スポットも多いとか。
「一番に思い浮かぶのは、伊尾木洞(いおきどう)です。周辺が海だった頃、自然にできた洞窟なんですが、神秘的な雰囲気ですよ」(なすマダム)
出典:PHOTO AC
伊尾木洞の全長は約40m。洞窟出口周辺では、国の天然記念物であるシダ植物を見ながら散策できるそうです。400mほど続く渓谷を進むと、風情のある滝があらわれるとか。天然の癒しスポットですね!
出典:PHOTO AC
「まるでジブリの世界みたいでしょ?」と、なすマダム。伊尾木洞はガイドに案内してもらえるコースもあるそうですので、詳細が気になる方は下記の安芸市観光協会公式ホームページをチェックしてみてください!
https://www.akikanko.or.jp/kanko/iokidou.html
●参考にしたレシピ
【農家直伝】なすのポテンシャルを最大限に引き出す「なすピザ」で身も心もトロける~【ホットプレート推奨】
高知県安芸市のなす農家女性たちで結成した「なすマダム」の皆さん。PR活動として、なすレシピも広めているそうです。
なすマダムによると「焼きなすは、ポイントを押さえれば簡単においしくできますよ」とのこと。生産者に聞いた正統派の焼きなす、さっそく作ってみたいと思います♪
トロッと食感をとことん堪能「焼きなす」
材料(2人分)
なす…4本(400g)
青ねぎ…1本
しょうが…1かけ(20~30g)
かつお節…適量
ポン酢じょうゆ…適量
作り方
1.なすのガクを取り、フォークで全体に数カ所穴を開ける。
「なすを焼くときに破裂しないように、必ず穴をあけてください。火の通りもよくなりますよ」(なすマダム)
2.青ねぎは小口切りにする。しょうがはすりおろす。
3.魚焼きグリルに水を入れてからなすを並べ、皮が焦げるまで10~15分中火で加熱する。片面焼きのグリルの場合は、様子を見て途中で裏返す。
「全体が均等に黒く焼けているかチェックしてくださいね。火の通りが甘いと皮が剥きづらくなってしまいます」(なすマダム)
焦げた匂いに若干不安になったものの、マダムの言葉を思い出して待つこと10分ちょっと。しっかり焼けたようです…! うまくできてますように。
4.なすはさっと水をかけ、ヘタの下から、皮をすべて剥く。
繊維に沿ってスッと剥けました。ちゃんと火が通っているようです!
5.なすのヘタのすぐ下に箸を刺して、縦方向に十字に割く。割いたら茶筅(ちゃせん・抹茶を点てるときに使用する竹製の茶道具)の形になるように盛りつける
なすの身がやわらかいので、箸で簡単に割くことができました!
6.なすの上から青ねぎ、かつお節をのせて、ポン酢じょうゆをかける。おろししょうがを添えたら出来上がり。
見た目が涼しげ~! ちょっと盛り付けを工夫するだけで、おしゃれな雰囲気になりますね!
火を通して皮を剥いたなすは、箸で切れるほど柔らか~い! 一口食べると、なすの甘みとジューシーさが口いっぱいに広がります。ほんのひと手間かけることで、こんなに上品な味わいになるのか~と驚きました。
しょうがの程よい辛みにポン酢じょうゆとかつお節の旨味も加わって、スルスルっと入っていってしまいますね。
これは、なす好きのための料理といっても過言ではない! 旬の時期に何度でも作りたくなる味でした♪
薬味をたっぷり乗せたり、ゴマ油やオリーブオイルをかけたりしても、また違う味わいで楽しめそうな予感◎ どんな献立とも相性バッチリの副菜として活躍してくれそうです。
ちょっと大人な趣の一品なので、日本酒と合わせたい欲がフツフツと湧き出てしまう、飲んべえなわたしなのでした(笑)。
ひと手間かけても味わってほしい焼きなすレシピ。旬のなすでぜひ作ってみてください!
なすマダムおすすめ!高知県安芸市の観光スポット
なすマダムの地元・安芸市には、魅力的な観光スポットも多いとか。
「一番に思い浮かぶのは、伊尾木洞(いおきどう)です。周辺が海だった頃、自然にできた洞窟なんですが、神秘的な雰囲気ですよ」(なすマダム)
出典:PHOTO AC
伊尾木洞の全長は約40m。洞窟出口周辺では、国の天然記念物であるシダ植物を見ながら散策できるそうです。400mほど続く渓谷を進むと、風情のある滝があらわれるとか。天然の癒しスポットですね!
出典:PHOTO AC
「まるでジブリの世界みたいでしょ?」と、なすマダム。伊尾木洞はガイドに案内してもらえるコースもあるそうですので、詳細が気になる方は下記の安芸市観光協会公式ホームページをチェックしてみてください!
https://www.akikanko.or.jp/kanko/iokidou.html
●参考にしたレシピ
なすマダム
安芸市施設園芸品消費拡大委員会
なす農家の女性10名で結成した「高知なす」のPRチーム。毎年、小・中学生への出前授業や、店頭での試食販売などを実施している。コロナによる活動自粛をきっかけに、2020年からレシピ動画の配信をスタート。手順の分かりやすさ、温かみのある土佐弁の解説が人気を呼んでいる。