岸田総理が行う内閣改造で、広島5区選出の寺田稔衆議院議員が総務大臣として初入閣します。

自民党・岸田派に所属する寺田議員は1958年生まれの64歳。両親が広島で被爆した被爆2世で池田勇人元総理の孫の夫にあたります。

2004年の補欠選挙で初当選しました。その後当選5回を重ね核軍縮問題などを担当する総理補佐官として岸田総理がNPT=核拡散防止条約再検討会議に出席するための調整に尽力しました。

改造内閣の閣僚名簿は10日午後発表され、皇居での認証式を経て第2次岸田改造内閣が正式に発足する見通しです。