ヴィクトリア・ベッカム、ついに子離れへ?

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先日、英アパレルブランド「スーパードライ(Superdry)」のアンバサダーを契約からわずか8か月で突然クビになったベッカム家の長男ブルックリン・ベッカム(23)。母ヴィクトリア・ベッカムはこのことに動揺し、絶望していると友人に打ち明けたという。しかし妻のニコラ・ぺルツや二コラの父にアドバイスを求めるようになったブルックリンは、母のアドバイスには耳を貸さなくなったそうだ。

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昨年11月、「スーパードライ(Superdry)」のアンバサダーとして発表され、その際に100万ポンド(約1億5千万円)の報酬を得たとされているブルックリン・ベッカムは、スーパードライが依頼した様々な撮影やキャンペーンをスケジュールが合わないからと断ってしまったという。これに対しスーパードライは「新しいコラボの相手を見つけることにした」とブルックリンを解約し、「私達が彼を捨てたのであって、彼が私達を捨てたわけではない」と冷淡に突き放した。

写真家、バリスタ、サッカー選手、そしてシェフといくつものキャリアですでに失敗しているブルックリン。ある情報筋は英メディア『Heat World』に次のように語った。

「(母親の)ヴィクトリア・ベッカムは、ブルックリンがスーパードライの仕事を得られるよう多くの根回しをしていたのです。その仕事は彼の知名度を上げ、彼自身の未来の構築を助けるはずでした。ヴィクトリアとデヴィッドは2人とも今の地位を得るために懸命に働いてきたのに、ブルックリンがこうした機会を捨ててしまうのを見るのはとても残念なことです。」

ブルックリンの妻ニコラ・ペルツ(27)は、夫は自分のキャリアで人々を喜ばせるために多くのプレッシャーを受けてきたと主張し、義理の両親であるデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻を非難したが、今は父親のネルソン・ペルツにアドバイスを求めるようになったという。「彼がパパに電話して、“これについてどう思う?”って聞いているのを見たわ。彼がパパから学ぶのを見るのは好きよ」と明かしたそうだ。

『Heat World』の関係者は続ける。

「ブルックリンはいつも自分のキャリアプランについて両親に話していたので、突然状況が変わってしまったのは少し気になりますね。ヴィクトリアは彼に『この業界では時間をかけてキャリアを積み、徐々に自分の地位を築いていく必要がある』と説明しましたが、彼は聞く耳を持たず、スーパードライとの契約を望んでいなかったと主張し、ヴィクトリアがブルックリンに押し付けたと非難しています。」

またブルックリンは、グッチのようなハイブランドとのコラボに野心を抱いているという。

ヴィクトリアは今、最初に助けようとしたことに罪悪感を抱いており、一歩引こうとしているという。これを機にヴィクトリアも息子のためにと手を差し伸べず、距離を置き見守ることも親として必要なことだろう。ブルックリンももう子供ではなく、23歳の成人なのだから。

画像2枚目は『brooklynpeltzbeckham 2022年7月20日付Instagram「My person xxx」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)