働く女子のセルフラブツアー。1泊2日弾丸沖縄旅で癒やされてきた

写真拡大

いよいよ夏本番! みなさん、今年の夏の予定はもう立てましたか?

家にずっと引きこもる予定の人、夏休みに向けて旅行の計画を立てる人、どこかには行きたいけど特にまだ何も決めていない人……いろいろな人がいると思います。

この記事では、夏らしいことはしたいけど、まだどこで何をするか決めていない……そんな人はぜひ見てほしい、今からでも間に合う夏の癒やし旅を紹介。今回、旅好きのマイナビウーマン編集部員・あっさんが、夏休みを先取りし、1泊2日でディープな沖縄を楽しむ旅に行ってきた様子をお届けします。

■1泊2日で行けるディープな沖縄旅

こんにちは、マイナビウーマン編集部のあっさんです。コロナ前は毎年夏休みを利用して海外旅行に出向いていた私ですが、今はそうもいきません。とはいえ、せっかくの夏だし、どこか行きたいよね、ということで今年の夏は弾丸で「沖縄」に行くことにしました!

なぜ沖縄って? そりゃあ、夏といえばビーチ! 南国!! 沖縄!!! と安直な発想です。そして、意外とすぐ行けて、リゾート感を存分に味わうことが出来る地だと思い、選出しました。

今回の旅のテーマは「1泊2日でディープな沖縄を楽しむ旅」。沖縄渡航歴7回目の私は、観光地という観光地は行ったことがある自信があります。そのため、今回はディープな沖縄旅……しかも1泊2日という弾丸ツアーでどこまで満喫できるかを検証してきました!

■弾丸旅行は中部国際空港からの早朝便に乗るのがマスト!

今回1泊2日と時間がないので、早朝に出発する便に乗りたい……ということで、中部国際空港セントレアからスカイマークを利用して、沖縄に行くことにしました。

◇8:30 中部国際空港出発

スカイマークは朝出発、夜到着の便が豊富なので、弾丸ツアーにもおすすめの航空会社。しかも、中部国際空港から那覇空港までは比較的お求めやすいお値段で利用できるため、なんなら東京や大阪から前乗りして、飛行機に乗っても安いくらい。 さらに、予約時の座席指定も無料でできるので、直前まで席が分からない……なんてこともなく安心です。

リーズナブルな価格なのに、座席が広々としており、コンセントもついているから、旅に備えてスマートフォンをフル充電することも可能! さらに、機内では無料でコーヒーとキットカットのサービスもついてくるのだから、うれしいですよね。

今回は荷物が少なかったので利用しませんでしたが、20kgまでだったら無料で荷物を預かってくれるのだそう。旅行だけでなく、出張で利用する際にもかなり重宝しそうです!

■沖縄1日目。やんばるの味覚を食べて食べて食べまくる!

◇10:50 那覇空港到着

出発から2時間20分、あっという間に那覇空港に到着。さすが南国です! 東京や名古屋とは一味違う、じりじりとした暑さが襲ってきます。暑さに圧倒されながらも、まずは空港からほど近い鶏そば屋で腹ごしらえをすることには!

◇12:00 鶏そば屋いしぐふー

1日目のランチで訪れたのは空港から車で20分ほどの場所にある「鶏そば屋いしぐふー」。やんばる地鶏のダシを使ったしなそばを楽しむことができるお店です。

早朝から活動して腹ペコの私は、店主おすすめの「特選鶏そば」の他に、焼き餃子と自家製ジンジャーエールを注文。純粋な地鶏ダシだけでつくった「特選鶏そば」は、スープが澄んでさっぱりしているのに、鶏のコクがすごい! もっちりとした自家製麺と絡んで、暑い夏にぴったりのおそばでした。そして、焼き餃子もすごくジューシー。肉汁たっぷりなので一口でほおばるのをおすすめします。さらに、自家製ジンジャエールもしっかりと生姜が効いていて、ジューシーな餃子とも合う〜〜!!! このセットは正義だったので、みなさんもここに来たらぜひ食べてほしいメニューです。

鶏そば屋いしぐふー

〒901-2134 沖縄県浦添市港川2-13-6 カンサスストリート40番

公式HP:https://www.ishigufu.jp/shop/torisobaya

◇14:30 瀬底島アンチ浜

沖縄の味を楽しんだ後、今回の旅の大本命・瀬底島に向かうことに。瀬底島は那覇空港から車で1時間半ほどの場所にある離島で、沖縄本島からも橋を使って渡ることができ、手軽に美しい海を堪能できると話題の島です。

島へとかかる瀬底大橋を渡ってすぐにある「アンチ浜」は、南国らしい海を満喫しながら、マリンスポーツを楽しめるビーチ。ビーチには海の家があり、そこで浮き輪やシーカヤック・パラソル・シュノーケル・水中メガネなどをレンタルすることが出来るので、手ぶらで行っても満喫することが出来ます!

沖縄に来ているのにも関わらず海水で髪が傷むのを恐れ、海に入る予定を組まなかった私ですが、沖縄の夏は想像以上に暑く、マリンスポーツをしている人が気持ちよさそうで羨ましかった……みなさんは水着持ってくることをおすすめします!!!

◇15:00 trip cafe okinawa 瀬底店

美しいビーチに癒やされた後は、カフェでひと休み。アンチ浜から歩いて行ける距離にある「trip cafe okinawa 瀬底店」はとにかくおしゃれ! 天井が広く、ゆったりとした店内は、何時間でものんびりできそうな雰囲気です。テラス席からはアンチ浜を展望でき、海を眺めながら、スイーツを楽しむのも◎。

店内では、沖縄県産のフルーツを使ったパンケーキやドリンクが楽しめる他、沖縄発のアート・ファッションのブランド「OKINAWA MADE」のアイテムや、お店のイメージキャラクターとコラボレーションしたオリジナルアイテムを販売しています。

私は、夏らしく沖縄県産のマンゴーを使った「沖縄県産マンゴークリームパンケーキ」を注文。そして出てきたのが、見てください……このふわっふわのパンケーキ! 2段に重なったパンケーキの上には、とろとろのクリームと、沖縄県産のマンゴーがトッピングされており、横にはソフトクリームまでついてくるという贅沢っぷり!

一見、重そうに見えますが、パンケーキとクリームは甘さ控えめなため、甘いものが苦手な人でもペロリといけちゃうお味。しかもパンケーキは生地がふわふわで重くないので、あんなにしっかりと昼食を食べた後でも完食できちゃいました。

他にも、沖縄の食材を使った紅芋のパンケーキや、マンゴーをふんだんに使ったドリンクも盛りだくさんなので、南国気分を味わいたい人にはおすすめのカフェです!

trip cafe okinawa 瀬底店

〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底2639-1

公式HP:https://www.tripcafeokinawa.com/

◇17:00 星降る森のビアガーデン

カフェでのんび〜り南国気分を味わった後、ホテルに荷物を置いて夕飯に。食べてばかりな気がしますが、せっかくの旅行なので、地元のおいしいものをたくさん食べたいですよね! そこで今回の夕飯の舞台に選んだのは、「星降る森のビアガーデン」。昼は製麺所として営業しているお店が、夜は予約制のビアガーデンに大変身! 2,500円〜10,000円の間でお好みのコースで予約すると、予算に合わせてシェフおすすめの食材を使ったおまかせ料理を楽しむことができます。

今回は贅沢に8,500円のコースを予約。BBQのコースと聞いていたのですが、美しく盛りつけられた前菜がどんどん出てくる……私の知っているBBQじゃない。海ぶどうと島タコのサラダに、沖縄産マンゴー・アグー豚の生ハムのせ。前菜だけでも十分豪華ですが、さらに主役であるBBQのお肉は沖縄県産のものを使用。アグー豚の肩ロースに、沖縄県産若鶏のお肉、もとぶ牛の上カルビ。どのお肉もローズマリーなどの自家製ハーブで下味がついているので、塩コショウやレモンでさっぱりと食べるのがおすすめだとか。

さらに鉄板の下にも自家製ハーブティーが入っており、焼いている間もハーブのにおいが香ってくる! 味つけがどれもシンプルなので、素材そのものの味を楽しむことができました。

予算によって食材が変わることもあり、沖縄産の食材を堪能したいのであれば、5,500円か8,500円のコースがおすすめとのこと。夏の時期はBBQ、冬になると火鍋のコースになるのだとか! ぜひ火鍋も食べてみたいと思える贅沢なディナーでした。

星降る森のビアガーデン

〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底59

公式HP:https://www.hoshifurumorino-beergarden.com/

■沖縄2日目。ビーチとカフェでまったり贅沢デイ

1日目は早朝から活動していたこともあり、夜は大爆睡。次の日はゆっくり起きたかったものの、窓から差し込むまぶしすぎる太陽に起こされ、2日目がスタートしました。この日は1泊2日なのにこんなのんびりしても良いの? というくらいのゆったりスケジュールとなっています。

◇10:30 瀬底ビーチ

昨日は、瀬底大橋を渡ってすぐの場所にあるアンチ浜に行きましたが、今日はアンチ浜の真反対にある瀬底ビーチにやってきました。瀬底ビーチは沖縄屈指の透明度を誇るビーチで、浜辺からは伊江島や水納島を眺めることができます。

ビーチでは、海水浴やアクティビティができるだけじゃなく、岩場もあり散策するにも良し。砂浜にはヤドカリがたくさん歩いていて、時間を忘れて眺めてしまいました……かわいい。

さらに岩場を進んでいくと天然の洞窟があり、そこから眺める海の美しさといったら……。しかも穴場なのか、人が全くいない。ほぼ貸切状態なので、友達やカップルで思い出の一枚を撮るのにもおすすめのスポットです。

◇11:30 fuu cafe

  

瀬底ビーチを後に、少し早めのランチに向かうことに。訪れた「fuu cafe」は瀬底島にお店を構えて17年のカフェで、ここでも沖縄の食材を使った料理と自家焙煎のコーヒーを楽しむことができます。

私が食べたのは「海ぶどうとアグーの丼仕立て」。海ぶどうのさっぱりとした味と、秘伝のタレに浸かったアグー豚の濃厚な味がマッチする! これは絶品です!! しかもハイビスカスがのっていて見た目からも沖縄感満載。思い出に残る一品でした。

fuu cafe

〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底557

公式SNS:https://www.facebook.com/fuucafe.sesoko/

◇14:30 那覇空港到着

のんびりランチを満喫し、その足で那覇空港へ。今回のスケジュールを見て、有名な観光地には行っていないし、本当に満喫できたの? なんて感じる人もいると思いますが、沖縄の食材に舌鼓を打ち、美しい海に癒やされ、十二分に沖縄を感じることができました。

■忙しい女性におすすめしたい沖縄旅

私の中で、沖縄は少し遠くて、長期休みじゃないと行きづらい場所というイメージがありましたが、1泊2日でも堪能できることが分かり、沖縄旅行へのハードルがぐんと下がりました。今回は夕方の便で帰りましたが、スカイマークには20:10発のセントレア行きなど沖縄から夜遅めに出発する便もあり丸っと2日間楽しむことも出来るので、忙しい働く女性にもおすすめの旅となっています。

8月・9月にかけて、夏らしい体験をしたいけど、まだどこに行くか決めていないという方は、気軽に行ける1泊2日沖縄旅を候補にいれてみてはいかがでしょうか?

(取材・文:あっさん/マイナビウーマン編集部)