フィオレンティーナの旧エンブレムを楽しむ!今こそ推したい「懐かしユニフォーム」
ちょっと懐かしのユニフォームをさらっと軽くご紹介する「Qoly × LFB Vintage」ブログのQoly版。
今回はフィオレンティーナが好調だった2008-09シーズンのアウェイユニフォームをお届けします。
フィオレンティーナ 2008-09 Lotto アウェイ半袖 ユニフォーム
アウェイでも差し色に紫を使うのが定番のフィオレンティーナにしては珍しく、この08-09アウェイのベースカラーは白一色。そこに赤の差し色を使ったデザインは、クラブ創設当時のキットカラー(赤白半々)を連想させます。
08-09シーズンの胸スポンサーは「TOYOTA」でした。クラブとトヨタ自動車との契約は、1999-2000から01-02シーズンまでと、少し期間が空いて04-05から09-10シーズンまで。基本的には社名のみですが車種名を並べていた時期もありました。
そんな当時のメンバーは、アルベルト・ジラルディーノ、アドリアン・ムトゥ、ステヴァン・ヨヴェティッチ、マルティン・ヨルゲンセン、ズドラヴコ・クズマノヴィッチなど、なかなか強力なメンツ。08-09シーズンのセリエAは4位でフィニッシュしています。
フィオレンティーナのユニフォームといえば、ユリの花を描くエンブレムデザインが印象的。ユリはホームタウンであるフィレンツェ市の紋章が由来ですが、クラブ発足当時は市の紋章をそのまま付けていたとか。
そのエンブレムですが、実は2022-23シーズンから図のようにデザインが変更に。昨今のトレンドとも言えるアイコン化ですね。これまでのエンブレムの色・デザインに感じられた高貴な雰囲気が薄らいでしまうようで少々残念です。
古いエンブレムを付けた昔のユニフォームは、ある意味では古き良き時代を懐かしむ・楽しむアイテム。最近は80年代・90年代ユニがヴィンテージとして密かに人気ですが、2000年代ユニがそうなるのも時間の問題かもしれません。
そんなフィオレンティーナの懐かしいユニフォーム。「Qoly × LFB Vintage」で新品が入手可能です。