【リュウジレシピ】「至高のビーフストロガノフ」作ってみた!デミグラス缶不要で焼いて煮るだけ♪「パルテノ」大活躍!

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いつも見事なアレンジレシピを教えてくれる料理研究家のリュウジさん。今回はなんとビーフストロガノフに挑戦します! こちらルウいらず、トマトベースのビーフストロガノフなんです。しかもビーフストロガノフに必ず付いてくるサワークリームの代わりに、パルテノを使うという驚きの荒業。リュウジさんも大絶賛だったので、これは試してみるしかないっしょ! さっそく作ってみましたよ~♪


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ビーフストロガノフが20分でできる⁉︎ポイントはパルテノ!





【材料】※3~4人分
・玉ねぎ…1個(250g程度)
・牛肉こま切れ肉…300g
・塩・こしょう…各適量
・薄力粉…大さじ2と1/2
・舞茸…100g
・ケチャップ…大さじ6
・ウスターソース…大さじ2
・水…280ml
・コンソメ(顆粒)…小さじ2と1/2
・パルテノ…大さじ4
・砂糖…小さじ1
・バター…10gと15g
・にんにく…1かけ
・黒こしょう…適量
・塩…1~2つまみ
・乾燥パセリ…適量
※ご飯は一人前につき200g

【作り方】※調理時間:20分

1. 玉ねぎを繊維に対して垂直にスライスします。にんにくは皮をむいてすりおろしておきます。


※玉ねぎは垂直にスライスすると、水分が出やすくなります。

2. 牛こま切れ肉をほぐし、塩、こしょうしてから薄力粉を全体にまぶします。


※牛コマ以外の肉を使う時は、大きさを見て、ひと口大に切ります。

3. フライパンにバターを入れ中火にかけて溶かす。バターが溶けたタイミングで玉ねぎを入れ、塩をひとつまみ加えてそのまま中火で炒めることで旨味を凝縮させます。


※玉ねぎはフライパン全体に広げ、あまり頻繁にかき混ぜずに炒めます。塩を入れたことで出やすくなった水分を飛ばすように炒めるのがコツ。リュウジさんは強火で炒めて焦げ目をつけていましたが、水分が飛んでから焦げるまでが速いので、中火の方が安全です。

4. 玉ねぎ全体が茶色になったらフライパンの端に寄せて、空いたところに2の牛肉をほぐしながら入れて炒めます。


※薄力粉で固まりやすくなっていますので、肉をほぐすのがポイントです。ここでも、肉を焦がさないように手早くしましょう。

5. 牛肉にある程度火が入ったら玉ねぎと混ぜ、舞茸を手でほぐして入れて、さらに炒めます。


※きのこであれば舞茸でなくてもかまいません。きのこが入ることで、きのこの旨味がプラスされます。

6. 舞茸にも少し火が入ったら、ケチャップを入れてさらに炒めます。


※このケチャップが、この料理の味のキモですので、しっかり全体にからめます。

7. さらにウスターソースを加えて、ケチャップとウスターソースを煮詰める感じに3~4分強火で炒めます。


※ケチャップとウスターソースの酸味を強火で飛ばすことで、旨味が引き出せます。肉や舞茸はこのあと煮込むので、ここは酸味を飛ばすことに集中です。3~4分くらいで酸っぱい匂いが薄れてきたら、酸味が飛んだ合図です。

8. 水を入れて沸騰したところにパルテノを入れて弱火にして煮込みます。


※煮込むことで肉を包んでいる薄力粉が溶けだし、ソースにとろみが加わります。そこにパルテノを入れることで、さわやかな風味とコクがプラスされます。

9. ソースにとろみがついてきたら、砂糖とバター、すりおろしたにんにくと黒こしょうを入れ、弱火のまま全体に溶かして煮込んでいきます。


※最後の煮込みをしている間に、皿にご飯を盛り付けておきましょう。また、余ったパルテノを容器に移し、塩をひとつまみかふたつまみ、加えて混ぜておきましょう。

10. ご飯を盛った皿に、ビーフストロガノフを盛り付けます。その上に、塩を加えたパルテノを乗せ、パセリを散らしたら完成です。



この料理の大きなポイントは、サワークリームの代わりにパルテノを使っているところです。パルテノはギリシャ伝統の水切り製法で水分や乳清を除去しているため、まるでチーズのように濃厚でクリーミーなヨーグルトです。酸味が抑えられているので、ビーフストロガノフと相性がいいですね~。

ケチャップは酸味を飛ばしているので、食べてもケチャップ感がないのもいいですね。トマトベースな味わいです。これぞまさに簡単にできるビーフストロガノフと言ったところ。後から乗せた塩を加えたパルテノもソースと相性がいいので、さらに2杯、3杯と塩を加えたパルテノを乗せることで、よりクリーミーさがプラスされます。

とかく作るのが大変そうなビーフストロガノフですが、こんなに簡単に作れるのかと、びっくりしました。リュウジさんが「豚肉で作ってもいいです。ポークストロガノフだけど」と言ってましたので、次はポークストロガノフも作ってみます。みなさんも、パルテノを見つけたら、ぜひ作ってみてください!

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