海水浴客に突進する2頭のアシカ(画像は『charli 2022年7月9日付TikTok「These sea lions made my day yesterday」』のスクリーンショット)

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カリフォルニア州サンディエゴのビーチで8日、2頭の巨大なアシカが海水浴客に向かって突進し、逃げ惑う人々で現場は一時騒然となった。「まるでゴジラに追われたようだった」というほどのその様子は居合わせた女性が一部始終カメラに捉えており、SNSを中心に拡散されて話題を呼んでいる。『KMBC 9 News』『Global News』などが伝えた。

観光客や地元民で賑わうサンディエゴの海水浴場「ラ・ホヤ・コーヴ」で現地時間8日、2頭の大きなアシカが海水浴客に向かって突如突進し、ビーチが一時騒然となった。

その場に居合わせたチャーリアン・イェイナさん(Charlianne Yeyna)がその様子を一部始終捉えており、TikTokに投稿するとおよそ1週間で1160万回超の再生回数を記録した。

動画は2頭のアシカが海水浴客に向かって突進していくところから始まる。2頭のアシカはどちらも体が大きいが、より大きな方が岩場付近、もう一方の個体は波打ち際を人々を薙ぎ払うように向かっていく。

このアシカたちの突進に岩場付近の海水浴客らは荷物を投げ出して逃げ惑うが、アシカたちは人々を追い払うように巨体を揺らして進み続ける。

すると波打ち際の1頭がスピードを落として海の方へと方向転換し、少し先を走っていたもう1頭もそれにならうように海の方へと90度方向を変えた。

そして海の中に逃げていた人々の合間を掻い潜るように、2頭は水中に消えていったのだった。

動画を撮影したチャーリアンさんは、アシカの様子をこのように振り返っている。

「巨大なアシカたちはビーチで眠っていて、私はそれをただ眺めていました。するとある女性がアシカたちの近くで写真を撮ろうと、約1.2メートル(4フィート)の距離まで近づいたんです。」

「そしてアシカが目を覚まして、皆を追いかけ始めたんですよ。」

「巨大なアシカたちによって薙ぎ払われていく観光客の姿が可笑しくって、思わず撮影したんです。」

チャーリアンさんによれば、ビーチには野生動物たちをそっとしておくこと、また野生動物から安全な距離を保つように伝えるサインが至るところに設置されていたという。

「彼らは野生動物ですから、十分な距離感を保つことが必要です。」

「今回の出来事が『彼らに干渉すべきではない』ということを表していると思います。」

ラ・ホヤ・コーヴは年中開放されているが、近くにあるポイント・ラ・ホーヤではアシカの出産シーズンのため5月1日から10月31日まで立ち入り禁止になっているそうだ。