読めそうで読めない漢字、今回は「頗る」です。

■正しい読み方は?

漢字「頗」は音読みで「ハ」などと読みますが、「頗る」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「頗る」は、

1 程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。
2 少し。いささか。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「すこぶる」と読みます!
また、「かたよる」と読む場合もあります。
例えば、
「すべてが上手く進み、頗る愉快だ」
「先月は風邪をひいていたが、現在は頗る元気です」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「頗る」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!