読めそうで読めない漢字、今回は「削ぐ」です。

■正しい読み方は?

漢字「削」は音読みで「サク」、訓読みで「けず(る)」「はつ(る)」などと読みますが、「削ぐ」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「削ぐ」は、

1 先端や出っぱりの部分を切り落とす。
2 斜めにけずる。斜めに薄く切る。
3 先を斜めに切ってとがらせる。
4 外に現れようとする勢いや、興味・関心などを奪い去る。
5 省略する。簡単にする。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「そぐ」と読みます!
例えば、
「かみそりを使って毛を削ぐ」
「鉛筆を削いで尖らせる」
「部下の意欲を削ぐ伝え方は避けたい」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「削ぐ」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!