【夏の虫除け】蚊の季節がやってきた!刺されやすい人の特徴とは?“刺されにくくなる対策法”も大公開!
これから夏に向け、蚊が増えてきますよね。自分はなぜか蚊に刺されやすいと思ったことはありませんか?実は、刺されやすい人というのは確かにいて特徴があるそう。先日、夕方のニュース番組『イット!』で蚊の特集をしていたのですが、それがとってもためになる&面白かったんです。ぜひみなさんにもシェアしたいと思い、わかりやすくまとめてみました。蚊に刺されにくくするための対策法もお伝えしちゃいます♪
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蚊の活動期間は意外と長い!
まだ夏前なのに、逆に盛夏を過ぎて秋の気配を感じ始めているのに、蚊に刺された経験を持つ方、少なくないのでは?
実は、蚊が活動を始める時期は意外と早く、4月下旬頃からだそう。その活動は7月から9月にかけてがピークで、徐々に減っていきながらも11月下旬頃まで続くんですって。蚊の寿命は約1~2か月で、その間に繁殖活動を行うわけですね。
約半年間も蚊がいる状態だなんて! 思ったより長いです。
猛暑日は蚊も弱る?
『イット!』の特集では、気温によって蚊の活動も変化するのか?という実験もしていました。
実験で用意されたのは、2つの箱。
一つは37℃前後、もう一つは26℃で温度設定がされています。そこにそれぞれ蚊を放ち、腕を突っ込んで蚊の動きの違いを見るというわけですが…。
26℃の箱では、腕を入れてすぐに蚊が血を吸い始めていたのに対し、37℃の箱では、蚊の動きが鈍い!
5分後に刺され具合をチェックしてみると、26℃設定の箱では7か所刺されていましたが、37℃設定の箱では!1か所も刺されていませんでした!
この実験を監修したのは、25年も蚊の研究をしているスペシャリスト。害虫防除技術研究所・白井良和所長です。
白井所長によると、蚊が活発に活動するのは25℃~30℃。
先の実験でもそうだったように、35℃を超えるような猛暑日には蚊も弱ってしまい、刺されにくくなる可能性があるとのことでした!
蚊も、人と同じように暑いのに弱いんですね。バテたりするのか~(笑)。
蚊に刺されやすい人はこんな人
番組では、蚊に刺されやすい人の特徴も紹介していました。
まずは、体温が高い人。体温が36℃台後半の人は蚊に刺されやすく、特に新陳代謝が活発な子供や体温が高めな妊婦さんが刺されやすい傾向にあるんですって。
一般的に「冷え性は健康上、よくない!」なんて言われていますが、体温が低いと蚊に刺されにくいということもあるよう。
ちなみにわたしは末端冷え性なのですが、平熱は36.6℃前後。冷え性に関係なく、刺されやすいかも…。
そのほか、汗をかきやすい人や炭酸飲料、お酒を飲んだ人も蚊に刺されやすいそうです。
というのも、蚊は二酸化炭素を好むそうで、炭酸飲料を飲むと人間の体は二酸化炭素を多く排出するみたいです。
アルコールが分解されると、二酸化炭素が出やすくなるということなのですが…。
うーん。これからビールがおいしい季節がやって来るので、お酒を飲みながらでも蚊が寄ってきにくくなる方法とかあればいいんですけどね~!
また、服装の色も”蚊に刺されやすいorにくい”に関係するとのこと。
蚊の視界は白黒で見えているので、黒や紺色などの濃い色を好むとか。
蚊に刺されたくないなら、明るい色の服を選択するといいかもしれません。
蚊はどうやって吸血対象を見つけているのか?
でも、”この人は体温が高い”とか”二酸化炭素を多く排出している”とか、一体、蚊はどうやって感知しているのでしょう?
『イット!』では、蚊がターゲットにしている4つのポイントと、”感知の謎”についても触れていました。
*二酸化炭素*
蚊は人間が吐く息や、皮膚から排出されている二酸化炭素を感知。その二酸化炭素の濃度の差を感知して、濃度が高い方へと移動していくんですって。
*体温*
蚊の触角には、温度を感知するセンサーのような機能が。そこで人間の体温を感じ取り、寄ってきます。大人数でいても自分だけ刺されてしまう人は、体温が高いことが大きく関係しているのかも!
*汗*
蚊は、汗に含まれている乳酸とアミノ酸を感じ取るそうです。つまり、汗をかきやすい人は蚊に狙われやすいというわけです。
*足のにおい*
足のにおいの素であるイソ吉草酸という物質は、蚊を引き寄せます。足を刺されやすい人が多いのはそのせいだったんですね。
夏で暑いからといっても、お風呂に入ったときはシャワーでさっと流すだけではなく、丁寧に足を洗うよう心がけましょう。
蚊に刺されやすい血液型
『イット!』では、蚊に刺されやすい血液型なども紹介されていました。
前出の白井所長が血液型別に調べたら、なんと刺されやすい順位があったそうですよ。
1位はO型、2位はB型、3位はAB型。そして、一番刺されにくいのはA型です!
ただ、なぜ血液型によって違いが出るのかという理由はまだ未解決だとか。
わたしはB型なので、比較的刺されやすいほう。
確かに…! 夏、公園へ行くと一瞬で刺されてしまいます!
蚊に刺されないための対策とは?
最後に、番組で紹介されていた蚊に刺されにくくするための対策をお伝えしますね!
まず「虫除けスプレー」を使うことは定番。ただ、体を拭くだけでも対策になるそうです。
番組では、「特に汗をかいたところ、蚊が寄ってきやすい物質が付きやすくなる、足や顔を拭くと効果的」と、白井所長がコメントしていました。
こまめに汗を拭くことで、蚊が寄ってきにくくなるんですね!
また、意外な対策法でしたが、「扇風機」を使うのもいいそうです。
蚊は風に弱く、弱い風でも飛ばされます。そのためハンディ型の扇風機を持つのも効果的なんですよ。
いかがでしたか?
蚊に刺されないための対策があるなんて考えたこともなかったので、うれしい情報満載でした!
今年はこれらの方法を駆使して、”蚊に刺されない”快適な夏を過ごしたいと思います~♪
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蚊の活動期間は意外と長い!
まだ夏前なのに、逆に盛夏を過ぎて秋の気配を感じ始めているのに、蚊に刺された経験を持つ方、少なくないのでは?
実は、蚊が活動を始める時期は意外と早く、4月下旬頃からだそう。その活動は7月から9月にかけてがピークで、徐々に減っていきながらも11月下旬頃まで続くんですって。蚊の寿命は約1~2か月で、その間に繁殖活動を行うわけですね。
約半年間も蚊がいる状態だなんて! 思ったより長いです。
猛暑日は蚊も弱る?
『イット!』の特集では、気温によって蚊の活動も変化するのか?という実験もしていました。
実験で用意されたのは、2つの箱。
一つは37℃前後、もう一つは26℃で温度設定がされています。そこにそれぞれ蚊を放ち、腕を突っ込んで蚊の動きの違いを見るというわけですが…。
26℃の箱では、腕を入れてすぐに蚊が血を吸い始めていたのに対し、37℃の箱では、蚊の動きが鈍い!
5分後に刺され具合をチェックしてみると、26℃設定の箱では7か所刺されていましたが、37℃設定の箱では!1か所も刺されていませんでした!
この実験を監修したのは、25年も蚊の研究をしているスペシャリスト。害虫防除技術研究所・白井良和所長です。
白井所長によると、蚊が活発に活動するのは25℃~30℃。
先の実験でもそうだったように、35℃を超えるような猛暑日には蚊も弱ってしまい、刺されにくくなる可能性があるとのことでした!
蚊も、人と同じように暑いのに弱いんですね。バテたりするのか~(笑)。
蚊に刺されやすい人はこんな人
番組では、蚊に刺されやすい人の特徴も紹介していました。
まずは、体温が高い人。体温が36℃台後半の人は蚊に刺されやすく、特に新陳代謝が活発な子供や体温が高めな妊婦さんが刺されやすい傾向にあるんですって。
一般的に「冷え性は健康上、よくない!」なんて言われていますが、体温が低いと蚊に刺されにくいということもあるよう。
ちなみにわたしは末端冷え性なのですが、平熱は36.6℃前後。冷え性に関係なく、刺されやすいかも…。
そのほか、汗をかきやすい人や炭酸飲料、お酒を飲んだ人も蚊に刺されやすいそうです。
というのも、蚊は二酸化炭素を好むそうで、炭酸飲料を飲むと人間の体は二酸化炭素を多く排出するみたいです。
アルコールが分解されると、二酸化炭素が出やすくなるということなのですが…。
うーん。これからビールがおいしい季節がやって来るので、お酒を飲みながらでも蚊が寄ってきにくくなる方法とかあればいいんですけどね~!
また、服装の色も”蚊に刺されやすいorにくい”に関係するとのこと。
蚊の視界は白黒で見えているので、黒や紺色などの濃い色を好むとか。
蚊に刺されたくないなら、明るい色の服を選択するといいかもしれません。
蚊はどうやって吸血対象を見つけているのか?
でも、”この人は体温が高い”とか”二酸化炭素を多く排出している”とか、一体、蚊はどうやって感知しているのでしょう?
『イット!』では、蚊がターゲットにしている4つのポイントと、”感知の謎”についても触れていました。
*二酸化炭素*
蚊は人間が吐く息や、皮膚から排出されている二酸化炭素を感知。その二酸化炭素の濃度の差を感知して、濃度が高い方へと移動していくんですって。
*体温*
蚊の触角には、温度を感知するセンサーのような機能が。そこで人間の体温を感じ取り、寄ってきます。大人数でいても自分だけ刺されてしまう人は、体温が高いことが大きく関係しているのかも!
*汗*
蚊は、汗に含まれている乳酸とアミノ酸を感じ取るそうです。つまり、汗をかきやすい人は蚊に狙われやすいというわけです。
*足のにおい*
足のにおいの素であるイソ吉草酸という物質は、蚊を引き寄せます。足を刺されやすい人が多いのはそのせいだったんですね。
夏で暑いからといっても、お風呂に入ったときはシャワーでさっと流すだけではなく、丁寧に足を洗うよう心がけましょう。
蚊に刺されやすい血液型
『イット!』では、蚊に刺されやすい血液型なども紹介されていました。
前出の白井所長が血液型別に調べたら、なんと刺されやすい順位があったそうですよ。
1位はO型、2位はB型、3位はAB型。そして、一番刺されにくいのはA型です!
ただ、なぜ血液型によって違いが出るのかという理由はまだ未解決だとか。
わたしはB型なので、比較的刺されやすいほう。
確かに…! 夏、公園へ行くと一瞬で刺されてしまいます!
蚊に刺されないための対策とは?
最後に、番組で紹介されていた蚊に刺されにくくするための対策をお伝えしますね!
まず「虫除けスプレー」を使うことは定番。ただ、体を拭くだけでも対策になるそうです。
番組では、「特に汗をかいたところ、蚊が寄ってきやすい物質が付きやすくなる、足や顔を拭くと効果的」と、白井所長がコメントしていました。
こまめに汗を拭くことで、蚊が寄ってきにくくなるんですね!
また、意外な対策法でしたが、「扇風機」を使うのもいいそうです。
蚊は風に弱く、弱い風でも飛ばされます。そのためハンディ型の扇風機を持つのも効果的なんですよ。
いかがでしたか?
蚊に刺されないための対策があるなんて考えたこともなかったので、うれしい情報満載でした!
今年はこれらの方法を駆使して、”蚊に刺されない”快適な夏を過ごしたいと思います~♪
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