1本400円!話題の【国産バナナ】食べてみた!到着時は青バナナなのに自宅追熟でもちもち新食感◎
バナナ産地、と聞いて思い浮かぶのは常夏の国! ですが、近年日本でも栽培されているってご存じですか? 今回、入手したのは熊本県産バナナ。注文すると青い未熟の状態で届き、熟させるところから始まるらしいのですが…。気になることがありすぎる! ということでバナナ好きのわたしが、メイド・イン・ジャパンの味をしっかり食レポしま~す!
【4万いいね!】春巻きの皮で「パリパリバナナ」作ってみた!バター風味にバナナが甘くてトロットロ~♡
リピーター急増中!クセになるおいしさの国産バナナ
今回取り寄せたのは、熊本県八代市にある株式会社たかきの高木明日香さんが育てているバナナ。
寒さに弱く、暑さに強いバナナは、ビニールハウスの中で大切に栽培されています。
三尺バナナの樹は、高さが90cm(=三尺)ほど。名前の由来にもなっています!
「うちで育てているのは三尺バナナ。もちもちっとした食感と、爽やかな甘みが特徴です。スーパーで見かける輸入バナナよりも少し小ぶりで、皮が薄いので食べやすいですよ」(高木さん)
さっそく高木さんから送られてきたバナナを開けてみると…アレ!?青い!
到着直後の鮮やかな青バナナ。追熟剤を使用し、20~25℃の室温で2日間密封します!
「バナナは収穫時は青く、追熟させることで黄色くなります。輸入バナナも青い状態で日本にやってきて、黄色くなってきたタイミングでスーパーに並ぶんです」(高木さん)
届いたバナナは追熟剤を使い、好みの状態まで熟成させるとのことで、同封されていた追熟材と一緒に段ボールにイン!
2日ほどたったバナナを見てみると…皮の表面がほんのり黄色に!シュガースポットもかすかに出てきました。
「追熟材を入れて密封し、2日ほど待ったら、風通しの良いところでさらに2~3日置いてください。黄色くなったら食べごろですよ」(高木さん)
高木さんの教えを守り、さらに2日待つとこの通り! すっかり黄色になりました~。やったー!
シュガースポットも出てきたので食べごろと判断。さっそく一口食べてみます!
おおっ、しっかりとした弾力感があり、もちもちっとしています! こんなバナナ初めてです。
甘さがしっかりありますが、ほのかに酸味も感じられて…例えるなら柑橘類のような爽やかさ。後味が重たくないので、これならいくらでも食べられそう。ううん、なんならずっと食べていたい!
冷やすとおいしさアップ。食べる30分~1時間前に冷蔵庫へ入れるのがベストだとか。
「うちのバナナを気に入った方が、ギフトとして別の方にも送ってくださったりと、どんどん広まっています」(高木さん)
うんうん。こんなに上品なバナナなら、プレゼントで送りたくなります!
少し小ぶりで食べやすいサイズ感もちょうどいい~◎
「バナナが色づいていく過程や、食感の違いも楽しんでほしいですね」と高木さん。実際やってみると、実験のようで毎日観察するのが楽しかったのも印象的でした!
キラキラ輝くバナナギフト。今年のお中元はこれでキマリッ!
ちなみに、高木さんのバナナはギフトセットもあり。インターネットを通して注文が可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
樹の上でギリギリまで甘さを引き出す
「ちなみに、うちのバナナは通常の三尺バナナよりも糖度が高めなんですよ」と話す高木さん。
その秘密は収穫のタイミングにあります。
「通常バナナは真っ青な状態で収穫します。少しでも熟し始めてしまうと移動中に傷んでしまいますから。でも、国内で栽培すれば、移動時間も少なく済むのでギリギリまで樹上で熟成させることができるんです。こうすると栄養がしっかり実に行き渡り、甘~いバナナになるんですよ」(高木さん)
株式会社たかきでは、バナナごとに開花日を記録し、収穫時期を見定めます。
また、海外では樹1本あたり200本前後のバナナを収穫しますが、高木さんはあえて80~120本と、約半数に抑えているそう!
「三尺バナナは低い樹なので、実の重みが負担にならないよう、実の数はできるだけ減らしています。本数を少なくしたほうが、甘さがのっておいしくなるんですよ」(高木さん)
コロナの影響がなくなったら、各地のバナナ農園を尋ねてさらに勉強したい、と熱く語る高木さんにこれからの抱負を聞きました。
「もっと知識をつけて、バナナ栽培の面積を広げたいですね。身近なバナナをきっかけに『農業ってかっこいいんだ』と子どもたちに思ってもらえたら嬉しいですし、そこから農業を志す人を増やしていきたいです」(高木さん)
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今回取り寄せたのは、熊本県八代市にある株式会社たかきの高木明日香さんが育てているバナナ。
寒さに弱く、暑さに強いバナナは、ビニールハウスの中で大切に栽培されています。
三尺バナナの樹は、高さが90cm(=三尺)ほど。名前の由来にもなっています!
「うちで育てているのは三尺バナナ。もちもちっとした食感と、爽やかな甘みが特徴です。スーパーで見かける輸入バナナよりも少し小ぶりで、皮が薄いので食べやすいですよ」(高木さん)
さっそく高木さんから送られてきたバナナを開けてみると…アレ!?青い!
到着直後の鮮やかな青バナナ。追熟剤を使用し、20~25℃の室温で2日間密封します!
「バナナは収穫時は青く、追熟させることで黄色くなります。輸入バナナも青い状態で日本にやってきて、黄色くなってきたタイミングでスーパーに並ぶんです」(高木さん)
届いたバナナは追熟剤を使い、好みの状態まで熟成させるとのことで、同封されていた追熟材と一緒に段ボールにイン!
2日ほどたったバナナを見てみると…皮の表面がほんのり黄色に!シュガースポットもかすかに出てきました。
「追熟材を入れて密封し、2日ほど待ったら、風通しの良いところでさらに2~3日置いてください。黄色くなったら食べごろですよ」(高木さん)
高木さんの教えを守り、さらに2日待つとこの通り! すっかり黄色になりました~。やったー!
シュガースポットも出てきたので食べごろと判断。さっそく一口食べてみます!
おおっ、しっかりとした弾力感があり、もちもちっとしています! こんなバナナ初めてです。
甘さがしっかりありますが、ほのかに酸味も感じられて…例えるなら柑橘類のような爽やかさ。後味が重たくないので、これならいくらでも食べられそう。ううん、なんならずっと食べていたい!
冷やすとおいしさアップ。食べる30分~1時間前に冷蔵庫へ入れるのがベストだとか。
「うちのバナナを気に入った方が、ギフトとして別の方にも送ってくださったりと、どんどん広まっています」(高木さん)
うんうん。こんなに上品なバナナなら、プレゼントで送りたくなります!
少し小ぶりで食べやすいサイズ感もちょうどいい~◎
「バナナが色づいていく過程や、食感の違いも楽しんでほしいですね」と高木さん。実際やってみると、実験のようで毎日観察するのが楽しかったのも印象的でした!
キラキラ輝くバナナギフト。今年のお中元はこれでキマリッ!
ちなみに、高木さんのバナナはギフトセットもあり。インターネットを通して注文が可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
樹の上でギリギリまで甘さを引き出す
「ちなみに、うちのバナナは通常の三尺バナナよりも糖度が高めなんですよ」と話す高木さん。
その秘密は収穫のタイミングにあります。
「通常バナナは真っ青な状態で収穫します。少しでも熟し始めてしまうと移動中に傷んでしまいますから。でも、国内で栽培すれば、移動時間も少なく済むのでギリギリまで樹上で熟成させることができるんです。こうすると栄養がしっかり実に行き渡り、甘~いバナナになるんですよ」(高木さん)
株式会社たかきでは、バナナごとに開花日を記録し、収穫時期を見定めます。
また、海外では樹1本あたり200本前後のバナナを収穫しますが、高木さんはあえて80~120本と、約半数に抑えているそう!
「三尺バナナは低い樹なので、実の重みが負担にならないよう、実の数はできるだけ減らしています。本数を少なくしたほうが、甘さがのっておいしくなるんですよ」(高木さん)
コロナの影響がなくなったら、各地のバナナ農園を尋ねてさらに勉強したい、と熱く語る高木さんにこれからの抱負を聞きました。
「もっと知識をつけて、バナナ栽培の面積を広げたいですね。身近なバナナをきっかけに『農業ってかっこいいんだ』と子どもたちに思ってもらえたら嬉しいですし、そこから農業を志す人を増やしていきたいです」(高木さん)