【オンザライス選手権】こねない&丸めない!常識を覆しまくりの衝撃レシピ「食べたらハンバーグ丼」のお味やいかに!?

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ハンバーグは好きだけど…作る時に手がベトベトになるし、後片付けも大変なのよね…。そんなマイナスポイントを払拭した画期的なレシピを発見!その名は「食べたらハンバーグ丼」。こねたり丸めたりしないから、手が脂でベトベトしません。それに、周りが焦げて中が生焼け…なんて失敗もなし。味の決め手はウスターソースとのことですが、本当に食べたらハンバーグになるの!?さっそく作ってみました!

買ったひき肉をトレイからひっくり返して焼くだけ!「やけくそハンバーグ」が雑なんだけど斬新でウマい!

「食べたらハンバーグ丼」の材料と作り方!



【材料】2人分
豚ひき肉…150g 
玉ねぎ…1/2個
にんじん…1/2本 

◆調味料
トマトケチャップ…大さじ3
ウスターソース…大さじ1
お酒…大さじ1
黒こしょう…少々

◆お肉の下味用
酒…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
黒こしょう…少々

今回発見したレシピは、STV札幌テレビの情報番組『どさんこワイド179』の料理コーナーで紹介されていたもの。
その名も「食べたらハンバーグ丼」です! ハンバーグ作りで面倒な、こねたり丸めたりといった作業が一切なく、手を汚さず作れるのが最大の魅力です♪

調味料以外の材料は、豚ひき肉と玉ねぎ、にんじんの3つだけ。丸める必要がないので、つなぎに使う牛乳やパン粉も用意しなくていいんです。これも楽でうれしい!

にんじんを入れるのは、栄養価を高めるため。そして、味の決め手はウスターソース! いろいろな香辛料が入っているウスターソースを入れることで、”ハンバーグの味”になるのだそうです。本当かしら???

では、調理開始!

おいしさUP! 秘密は下準備にあり

1.玉ねぎはみじん切り、にんじんはすりおろします。にんじんはすりおろすことでたっぷり食べられ、また、味がなじみやすくなるそうです。



2.豚ひき肉に、酒としょうゆ、黒こしょうを入れて、下味をつけます。調味料を入れたら、菜ばしで軽くまぜましょう。
些細なことですが、これをやるとやらないでは味に大きな違いが! お肉に味がしっかりついてコクが出るとのことです。おいしく作るための、大切なひと手間です。



3.フライパンにサラダ油(分量外)を引き、玉ねぎを入れて炒めます。

ポイントは、玉ねぎがサラダ油でコーティングされたら、ふたをして弱火で蒸し焼きにすること。玉ねぎの甘みがアップするそうです。
目安は下の写真のように玉ねぎが透明になるまで。2~3分ほどで透明になりますよ。カレーを作る時のようにあめ色にしなくていいので手間がかかりません。



4.3にひき肉、にんじんを入れて炒めます。8割くらい火が通ったら、酒、ウスターソース、トマトケチャップ、黒こしょうを入れます。
トマトケチャップとウスターソースを入れると、一気にハンバーグの香りがしてきました♪



5.水分を飛ばしながら1~2分炒めれば、出来上がり!



では実食! 
おいしい~♡ 見た目はハンバーグではないけれど、味はしっかりハンバーグになっています!
合いびき肉ではなく、豚ひき肉を使ったので、お肉が硬くならずにやわらかでジューシー。
お肉に下味をつけたので臭みをまったく感じず、ひき肉一粒一粒にしっかり味が付いています。

これ、絶対に下味は必要ですね。

すりおろしたにんじんの効果なのか、パサパサしていなくてとてもしっとり♪ 
みじん切りにした玉ねぎの食感と甘みも感じます。野菜の旨味はありますが、にんじんの味の主張はないので、にんじん嫌いの人もおいしく食べられると思いますよ。

そして、ウスターソースがいい働きぶり♪ トマトケチャップの甘味とウスターソースのスパイシーさがひとつになって、コクのある奥深い味わいに仕上がっています。
ハンバーグに負けず劣らず…というか、それ以上に白いご飯すすむ、濃すぎないけどしっかりした味付け。出来上がって”すぐ”より、少しおいた方が味がなじんで、おいしいです。

玉ねぎとにんじんのほかに、ピーマンやなす、セロリなど冷蔵庫の残り野菜を刻んで入れてもおいしそう♪ 
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。


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