【青髪のテツ】濃厚で甘~いトマトを選ぶにはお尻の「☆スターマーク」をチェック!【超使える野菜講座】
こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。暑くなってきてトマトが旬の季節になりましたね。実はトマトは、野菜の中でもとりわけ味の個体差が大きな野菜です。野菜コーナーに並ぶ数多くのトマトの中から、濃厚で甘いものや鮮度のいいものを見分ける方法について解説していきます。
スターマークがはっきりと出ているトマトは甘みも酸味も香りも濃厚!
トマトはサラダ、煮込み料理、スープ、炒めものなど様々な料理に使える万能な野菜です。
また、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養抜群な野菜。トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、ビタミン類は肌の健康維持が期待できます。
そんな良いこと尽くしのトマトですが、どうせならよりおいしいものを選びたいですよね。
トマトは野菜の中でも特に味に個体差があります。選び方を知っておくことで、簡単においしいトマトに出合うことができるようになります。
また、料理のレベルがワンランクアップすること間違いないですよ。
お尻にスターマークが出ているものが甘い
スターマークがはっきり出ているトマト。
スターマークが薄いトマト。
トマトのお尻にある放射線状の筋は「スターマーク」と呼ばれ、栄養や水分が流れる維管束が集まったものです。
この筋の数が多く、ハッキリしているトマトの方が種子が多くて生命力があります。また順調に成熟した証で濃厚な味わいがします。
フルーツトマトの生産者さんに聞いた話でも「スターマークのあるトマトの方が品質が良くて甘いよ」とのこと。
おいしいトマトを見分けるならまずはおしりをチェックし、スターマークのあるトマトを選びましょう。
<あたらしい日日編集部の試食レポート>
編集部メンバーでスターマークが濃いトマトと薄いトマトを食べ比べたのでレポートします!
スターマークがはっきりと出ているトマトは、しっかりと甘いだけでなく酸味や香りも濃厚で、味が凝縮している印象。まさにフルーツのような味わいでした。
一方、スターマークが薄いトマトは、確かに甘さや酸味は薄いものの、その分、水分をたっぷり含んだ果実のみずみずしさを感じました。
どちらもおいしいトマトなので、用途によって使い分けると良さそうですね。
新鮮かどうかを見分けるチェックポイント
トマトが新鮮かどうかは、下の4つのポイントをチェックしましょう。
1. ツルッと丸い形をしている。
デコボコしているものや、角ばっているものは中に空洞ができている可能性があります。
ミニトマトの『アイコ』のような変わった形をしている種類のトマトを除いて、基本的にはツルッと丸いトマトらしい形をしているものを選びましょう。
2. ずっしりと重い。
トマトは時間が経つにつれてヘタから水分が蒸発して軽くなっていきます。逆に重いトマトは、実がぎっしりと詰まっていて空洞がない証拠です。
水分たっぷりのみずみずしいトマトを選ぶなら大きさの割に重いものを選ぶといいですよ。
3. ヘタの先までピンとしている。
鮮度の悪いトマトはヘタがしおれてきて、黄色や黒っぽく変色したり、カビが生えてきます。
ヘタの先まで青くピンと元気なものを選びましょう。
4. 適度に固さがある。
青い未熟なトマトは当然固いですが、赤いトマトでも固いものと柔らかいものがあります。
陳列されてから時間が経ってくるとお尻の方から徐々に軟らかくなってくるんです。
また、他のトマトと当たったり、重いものが上に載っていたり、落としてしまったトマトも軟らかくなり傷みやすくなります。
お店であまり触りすぎるのはよくないですが、鮮度が問題ないかチェックするためにお尻の固さはカゴに入れる前に確認しておきましょう。
おいしい野菜の選び方は一度知ることで一生役立つ知識になります。今回のトマトの選び方もぜひ覚えて、買い物の際に参考にしてみてくださいね。
スターマークがはっきりと出ているトマトは甘みも酸味も香りも濃厚!
トマトはサラダ、煮込み料理、スープ、炒めものなど様々な料理に使える万能な野菜です。
また、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養抜群な野菜。トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、ビタミン類は肌の健康維持が期待できます。
そんな良いこと尽くしのトマトですが、どうせならよりおいしいものを選びたいですよね。
トマトは野菜の中でも特に味に個体差があります。選び方を知っておくことで、簡単においしいトマトに出合うことができるようになります。
また、料理のレベルがワンランクアップすること間違いないですよ。
お尻にスターマークが出ているものが甘い
スターマークがはっきり出ているトマト。
スターマークが薄いトマト。
トマトのお尻にある放射線状の筋は「スターマーク」と呼ばれ、栄養や水分が流れる維管束が集まったものです。
この筋の数が多く、ハッキリしているトマトの方が種子が多くて生命力があります。また順調に成熟した証で濃厚な味わいがします。
フルーツトマトの生産者さんに聞いた話でも「スターマークのあるトマトの方が品質が良くて甘いよ」とのこと。
おいしいトマトを見分けるならまずはおしりをチェックし、スターマークのあるトマトを選びましょう。
<あたらしい日日編集部の試食レポート>
編集部メンバーでスターマークが濃いトマトと薄いトマトを食べ比べたのでレポートします!
スターマークがはっきりと出ているトマトは、しっかりと甘いだけでなく酸味や香りも濃厚で、味が凝縮している印象。まさにフルーツのような味わいでした。
一方、スターマークが薄いトマトは、確かに甘さや酸味は薄いものの、その分、水分をたっぷり含んだ果実のみずみずしさを感じました。
どちらもおいしいトマトなので、用途によって使い分けると良さそうですね。
新鮮かどうかを見分けるチェックポイント
トマトが新鮮かどうかは、下の4つのポイントをチェックしましょう。
1. ツルッと丸い形をしている。
デコボコしているものや、角ばっているものは中に空洞ができている可能性があります。
ミニトマトの『アイコ』のような変わった形をしている種類のトマトを除いて、基本的にはツルッと丸いトマトらしい形をしているものを選びましょう。
2. ずっしりと重い。
トマトは時間が経つにつれてヘタから水分が蒸発して軽くなっていきます。逆に重いトマトは、実がぎっしりと詰まっていて空洞がない証拠です。
水分たっぷりのみずみずしいトマトを選ぶなら大きさの割に重いものを選ぶといいですよ。
3. ヘタの先までピンとしている。
鮮度の悪いトマトはヘタがしおれてきて、黄色や黒っぽく変色したり、カビが生えてきます。
ヘタの先まで青くピンと元気なものを選びましょう。
4. 適度に固さがある。
青い未熟なトマトは当然固いですが、赤いトマトでも固いものと柔らかいものがあります。
陳列されてから時間が経ってくるとお尻の方から徐々に軟らかくなってくるんです。
また、他のトマトと当たったり、重いものが上に載っていたり、落としてしまったトマトも軟らかくなり傷みやすくなります。
お店であまり触りすぎるのはよくないですが、鮮度が問題ないかチェックするためにお尻の固さはカゴに入れる前に確認しておきましょう。
おいしい野菜の選び方は一度知ることで一生役立つ知識になります。今回のトマトの選び方もぜひ覚えて、買い物の際に参考にしてみてくださいね。