【ミシュランシェフ考案】塩昆布がいい仕事♪フライパン1つで「おつまみそらまめ」作ってみた!【鳥羽レシピ】

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2022年5月13日の日本テレビ系、朝の情報番組『スッキリ』を見ていたら”スルーされがち食材を救え!のびしろレストラン”という特集が。その中で、ミシュラン一つ星の人気フレンチレストラン「sio(シオ)」のオーナーシェフである鳥羽周作さんが「そら豆活用レシピ」を紹介していました。いくつかあったレシピのうち、パパッと作れそうな「おつまみ焼きそらまめ」が気になり作ってみることに!

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鳥羽周作さん考案「おつまみ焼きそらまめ」の材料はこちら



【材料】(1人分)
そら豆…10~15粒
オリーブオイル…大さじ1
にんにく…1かけ
塩昆布…20g

材料はたった4つだけ。
材料が少ないと準備がラクですよね。

そら豆はさやから取り出し、薄皮に切り込みを入れておきましょう。
にんにくはみじん切りにしておきましょう。

下準備をしたら、さっそく作っていきますよ~。

炒めるポイントは、にんにくを後から加えること

1.テフロン加工のフライパンに油を引かず、そら豆を中火で5分ほど焼きます。



2.両面に焼き目がついたら、オリーブオイルとにんにくを加えます。



にんにくを後から加えることで焦げるのを防げます。さらに、にんにくの香りがそら豆のくさみを消してくれるんですって。

3.フライパンから取り出したら、そら豆と塩昆布を和えます。



4.器に盛ったら、出来上がり。



調理時間は10分もかからず、あっという間に作れました。
夕食時にもう1品ほしいときや、おつまみだけでも先にサッと食卓に出したいときなどにいいですね。

そら豆は調理が面倒なイメージがあるし、独特の青臭さが苦手だったわたし。
そのため見た目がやや似ていて、同じ豆でも食べやすい枝豆を選びがちでした。
ちなみにこちらのレシピを調理中も、そら豆特有のにおいがしてきて…。
にんにくを入れることでくさみが消えると説明があったものの、食べるまでは本当に消えるか半信半疑だったんです。



あのにおいはどこへ!? やだこれ、旨味しかない!

実際に食べてみると、あれ…。青臭さがない!
にんにくのいい香りが移っていて、パクパクと食べられます。
オリーブオイルとにんにくというシンプルな味付けなので、そら豆感は消せないのではと思っていましたが、クセもなく旨みまで加わって、とても食べやすくなっていました。
塩昆布の塩味もちょうどいい!

このままでもおいしいですが、炒める際に鷹の爪を入れたら、ペペロンチーノ風を楽しめそう!

調理中、キッチンにはそら豆特有の香りが漂っていたため、やって来た小3の娘はいやそうな顔をしていましたが…。
いざ食べてみたら、「おいしい!」とパクパク食べていました。

旬の野菜をおいしく食べよう

鳥羽周作さん考案の「おつまみ焼きそらまめ」を作って食べてみました!

これまでのわが家では、そら豆を食べる習慣がありませんでしたが、こんなに調理が簡単でおいしく食べられるなら、もっと取り入れたいもの。
玉ねぎやキャベツなど好きな野菜と一緒に炒めるのも、ボリュームアップしておいしそうです!

皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。



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