多くの人が大好き!と答える焼肉だが、その店でしか食べられない名物があると一層アガる。

今回は、新橋に昨年オープンした焼肉店をご紹介。

名物「ごちゃまぜ焼き」の正体はいかに?



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。




盤石の人気店が装い新たに進化!『焼肉・ホルモン在市 西新橋店』


“在市”は焼肉好きには、つとに知られた存在。

月島と大門に店舗を構えていたが、その芝大門店が今回、新橋に移転した形だ。

『焼肉・ホルモン在市 西新橋店』は新橋から徒歩10分ほど。

喧騒から離れた新店舗は、地下に入っていくと、ダウンライトと遠心状に光るライトが抜群に艶やか。

広々とした空間で、仕事相手との気軽な会食にも使えそうな雰囲気だ。



テーブルは9つあり、人目がつきにくい半個室もあり


初めての人におすすめなのが、厳選された5種類のお肉を楽しめる「在市極みコース」4,750円(前菜、〆などは単品で注文する)。


口の中で溶けてなくなるサーロイン!

「サーロインすき焼き風」


まず食べたいのが「サーロインすき焼き風」。

しっかりサシの入った大判の和牛サーロインを、サッと炙って卵黄に!




くるん、と丸めてたっぷりと卵黄を絡ませる。

肉の甘みとタレが絡み、絶品。王道の逸品だけに思わず笑みが溢れる。


ついに真打ち登場!白米に思わずワンバンして食べたくなる逸品です!


数種類のホルモンと赤身を味噌だれで頂く「ごちゃまぜ焼き」が名物!

九条ネギがたっぷり乗った状態で提供される


そして、名物といわれるのが「ごちゃまぜ焼き」だ。

こちらは、数種類のホルモンと赤身を味噌ダレで和えた関西スタイルの一品。

中には、新鮮なホソ(小腸)とジューシーなハラミ、歯ごたえのよい上ミノと赤センマイがイン。味付けは、秘伝の味噌ダレ。

これらを、スリットが入ったドーム状の鉄板で、数種類のホルモンと九条ネギを一気に焼く。

肉をまとめて焼くことで、蒸し焼きのような状態になり、やさしく火が入っていく。その、ジュウジュウと食欲を刺激する音が耳に飛び込み、香ばしい匂いが鼻腔をくすぐる。




なお、「ごちゃまぜ焼き」は、中に入る部位を選ぶこともできるので、自分好みの味を探すのもまた楽しい。

名物の一品は、しっとり焼き上がりごはんが欲しくなる濃厚な味付け!



ワインはグラス770円〜、ボトル3,850円〜


しかも、大人な雰囲気に合わせるように、ワインも充実。

焼肉に合うどっしりとしたナパのワインを中心にそろえている。



名物の一品があるので、誰かを誘いやすく雰囲気も抜群。

もちろん、デート利用もバッチリ可能だ。

覚えておけば、何かと使いやすい一軒といえるだろう。